
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバーのレビューです。


全身。造形は頭部以外ブレイブドラゴンと共通。全身に夜空にキラキラ光る星々のような模様が入ってますが、劇中に比べるとある程度省略されてる感じでした。

顔。頭部は中央の刃は新規造形ですが、炎状の複眼など他の部分はブレイブドラゴンと同じ。


グラデーションになった複眼の塗装や刃のデザインなど精密に再現され、頭部に関してはほぼ劇中のイメージ通りの仕上がりでした。

各部位など色が全く違うので印象は大きく変わってますが体の造形は全てブレイブドラゴンと共通。装甲の模様などは頑張ってはいるものの劇中に比べると少し簡素になってました。

腰回り。シリーズ全てそうでしたが、ベルトのワンダーライドブックの絵柄は省略。途中で仕様を変えるわけにもいかないのかもしれないですが、最初の特別価格3,520円ならまだしも、11,000円でこれは残念。


腕や足。成型色部分はほぼ無く、全身のほとんどが塗装されて星の模様やグラデーションなど再現されてますが、この辺もある程度簡素になっていて、劇中程の精密感は無かったです。

背中。劇中では背中も派手なデザインでしたが、軽くグラデーションになってるくらいでだいぶ簡素になってました。

オプション。

刃王剣十聖刃。こちらはクリアパーツの上から塗装され、各聖剣のマークが入った刀身のデザインなども精密に再現されていて見栄え良好。

裏側。

太陽の模様が入ったエンブレムは劇中通り刀身をスライドさせることが可能。

いつも通りベルト用聖剣も付属。

ブレイブドラゴンと。色のイメージが全然違うので印象はかなり違いますが、頭部の刃以外の造形は共通。

適当に何枚か。

本体造形や関節はブレイブドラゴンと同じなので可動もそちらと変わらず。

エンブレムをスライド。

ブレイブドラゴンは2021年発売と結構前なので、最新の物と比べると可動はちょっと物足りなさがある感じでした。

首腰はきっちり回るので剣を振る動きなどは問題なし。

手甲パーツはブレイブドラゴンと同じく手首の交換の度に付け替えないといけないので面倒臭かったです。

魂エフェクトで風の力を借りた攻撃。

ドラゴニックナイトから火炎剣烈火を借りて二刀流。

爆発エフェクトでトドメ。

ライダーキックポーズも問題なく再現可能。

終わり。以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロスセイバーのレビューでした。
セイバーの最強フォームですが、造形的には頭部以外ブレイブドラゴンと同じなので、可動など基本的は出来はそちらと変わらず。
劇中に比べると、全身のグラデーションや星々の模様などある程度簡素にはなっているものの、全身のほとんどが塗装されており、また剣のディテールなどもかなり細かく、ぱっと見の雰囲気はまずまずの格好良さに仕上がってました。
ただ、価格は11,000円と真骨彫クラスなのに、ベルトのワンダーライドブックが真っ黒でチープな感じがあったり、見た目も劇中とは結構違うので、もうちょっと安かったらまだ良かったですが、個人的には価格と内容がちょっと釣り合ってないように思える出来でした。
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