ROBOT魂 ビグザム レビュー
ROBOT魂 ビグ・ザム ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
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セット内容。本体は上部ユニットと脚ユニットに分かれて入っており簡単に組み立て可能。他に台座やアンテナ、バーニアなど細かいパーツが付属。
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全身。主に上部と脚の2つのユニットで構成され、全高約460mmという劇中のイメージ通りの圧倒的なサイズ感が特徴。巨体ながら各部に程良くモールドなどがあって間延びした感はあまり無く、ツヤも整えられていて質感も良かったです。
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モノアイを点灯させた状態で正面と横から。台座無しでも自立は可能ですが、長時間ディスプレイする時は台座を使った方が良さそうでした。
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モノアイ周り。重要部分なだけあって他よりディテールが多く、アンテナもシャープで精密感のある見た目に。アンテナは別パーツで自分で取り付ける仕組みになってました。
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ライトアップギミックが搭載されており、モノアイは光らせることが可能。
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モノアイは頭頂部のカバーを開いた所にあるスイッチをONにすることで点灯。
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なおモノアイは紫のクリアパーツで塗装などはされていないので、ライトアップしていない状態だと目立たない感じでした。
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モノアイは点灯スイッチ上部の円盤を動かすことで左右に動かすことが可能。
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また頭頂部にはコクピットも再現されており、ハッチを開くことで2体のジオン兵とドズル・ザビを視認可能。
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ドズル・ザビは奥のシートにいるので光が当たりにくくちょっと見にくかったです。
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上部ユニットの幅は350mm程。内部は空洞もあるので重量は見た目の印象程は無かったです。中央のメガ粒子砲はクリアパーツ使われ、外周の26門のメガ粒子砲も精密に造形されてました。
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メガ粒子砲は全てライトアップ可能。こちらは外周上の円錐パーツの上部分がスイッチになっており、回すと発光。
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中央のメガ粒子砲は上下に可動。上へはこれくらいで、
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下へはこれくらい向けることが可能。
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設定画に近い造形になっているそうで脚部は結構長め。サイズに合わせてディテールアップされているので、間延びした感はなく、膝や足首などシャープで格好良かったです。
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足首は中央から3本指が生えたようなデザインで、接地面はわりと小さめ。デザインがシンプルなので安定はさせやすいですが、長時間この重量を支えるにはちょっと不安な感じなので台座は使った方が良さそうでした。
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指の基部と爪の接続部は可動。紫のクロー部分は取り外し可能。
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背中。バーニアなども細かく造形。
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搭乗タラップから続く後部ハッチは開閉が可能。ドズルフィギュアも付属し、近くの溝に台座を接続することで、劇中シーンを再現可能。
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ドズルフィギュアはかなり細かい部分まで塗装されているので見栄え良かったです。
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股間部には大きなバーニア。こちらは別パーツで自分で取り付ける方式。
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なお上部ユニット裏側は電池を入れる部分に。使用電池は単3で別売り。
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背部投影機ギミック。こちらは背部のカバーを開いた所の投影機スイッチをONにすることで、
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後ろの壁にドズルの怨念のようなエフェクトを投影可能。
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交換用のフィルムも付属し、こちらのTV版と、
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劇場版から選ぶことが出来るようになってました。またレンズ部分を伸縮させることでピントを合わせることも可能。
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台座は支柱の先端が後部バーニアと付け替え出来るようになっているので、そちらに差し込んで使用。金属の支柱が妙に汚れてた点は惜しかったです。
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可動するのは脚部のみですが、脚はしっかり上げることが出来、膝もかなり曲げることが可能。関節は両方クリック式。足首もボールジョイントで接地性も良好。
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開脚させると不安定になるので台座を使ってますが、開脚幅も十分でした。
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ガンダムが斬りかかるシーンを再現出来る補助ジョイントも付属。ジョイントに別売りの魂ステージのact5や4の支柱を取り付けて使用。
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他のver. A.N.I.M.E.シリーズと。全高約460mmということで、設定通りガンダムの3倍以上のサイズに。
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適当に何枚か。
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歩行。股関節と膝はクリック関節でしっかりしているので、前後に足を延ばした不安定な姿勢でも台座無しで自立が可能。
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ライトアップ。
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全て点灯させるとなかなか綺麗。電池が単3で使い勝手が良く、メガ粒子砲に関してはスイッチのONOFFがしやすい点も良かったです。
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劇中では無かった足を広げて立つポーズや、
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膝立ちポーズなども可能。
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ジムと対決。
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通常のMSと並べると圧倒的な迫力。
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コアブースター突撃。ビグザムのクローは3㎜穴なので魂ステージで浮かせることが可能。
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ガンダムと。
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通常のスタンドではこの高さまで持ってくるのは難しいので、本体上部にスタンドジョイントを付けられる点も良かったです。
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「やらせはせん、やらせはせんぞ!」
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最後は投影機による怨念で、
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終わり。以上、ROBOT魂 ビグ・ザム ver. A.N.I.M.E.のレビューでした。

ROBOT魂のver. A.N.I.M.E.がどれだけ好調でも、いくらなんでも出ないだろうと思っていたビグザムですが、縮小などされることも無く、他と同スケールの超巨大サイズでまさかの発売。
全高約460mmという巨体ながら、適度にディテールアップされているので程良い精密感があり、全体の色味や質感も良好、設定画を追求したというプロポーションもイメージ通りで、可動やギミック、オプションなどもver. A.N.I.M.E.らしいこだわった作りになっており、ビグザムの立体物として完璧と思える出来に仕上がってました。
ビグザムが出るのであれば、もはや何が出てもおかしくない感じなので、今後のver. A.N.I.M.E.の更なる展開が楽しみです。

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