
EXPO2025 ROBOT魂 RX-78F00/E ガンダムのレビューです。


全身。横浜のRX-78F00を利用して、大阪・関西万博での展示用として一部を造り直されたガンダム。関節などはそちらの流用ですが、大部分は新規造形で、各部にパネルがある独特なデザインを再現。

顔。頭部はRX-78F00とほぼ同じですが後頭部の突起が無くなっており一応新規。アンテナが短かったり、目が小さかったりなど各部の形状はアニメと少し異なりますが、基本デザインはお馴染みのRX-78-2。


目はいつも通りメタリック塗装。バルカンやダクトなど細部の塗装も丁寧でした。

各部位など。胴体も造形はほとんどRX-78F00と同じですが、上部左右のセンサーが無くなっており一応新規。青の色味はRX-78F00より明るくなるなど変わっており、またマーキングも少し変更されてました。

腰回り。こちらはフロントアーマーに大きいパネルが組み込まれているので新規造形。パネルは全身全てクリアパーツでした。


腕や足。この辺もすべて新規造形。肩アーマーや脛などにパネルがあり、他もディテールぎっしりで精密感のある造形になってました。

背中。バックパックも新規造形で今回はビームサーベルが無かったです。バーニアは固定。

関節はRX-78F00と同じっぽく、首は大きくスイングしますが、腰はそこそこ程度。肩は水平まで上げることが可能。

肘膝も深く曲がり、股関節は引き出し式で前後横に広く可動し、接地性も良好。肩は前方向には40度程引き出し可能。

オプション。


フル装備状態。万博の展示では武装はしてないですが、RX-78F00に付属した物と同じ装備が付いてました。

ビーム・ライフル。RX-78F00の物と同じ小ぶりなライフルが付属。スコープとフォアグリップは可動。

シールド。こちらも流用でライフルと違って大きいサイズが特徴。

裏側。保持はグリップとジョイントの選択式。グリップの位置は固定。

ジョイントを使って背中にマウントすることも可。

表側。

ビームライフルエフェクトも付属。

ver. A.N.I.M.E.やRX-78F00と。横浜ガンダムはまだオリジナルをディテールアップしただけのようなアレンジでしたが、今回はパネルの違いが大きすぎて別物になってました。

適当に何枚か。

ライフル、シールド装備。

可動は前述の通り概ね良好。肩や股関節など引き出し式で特に気になるような部分は無かったです。

RX-78F00と同じライフルエフェクトも付属。

ニュータイプ撃ち。

肩が引き出せるのでライフルを両手で構える動きも余裕でした。

ダッシュ。

パンチ。首腰もしっかり回転可能。ビームサーベルは横浜ガンダムにはありましたが今回はオミット。

展示ポーズの膝立ち。

別角度。

同じ万博キャラクターのミャクミャクとの握手で終わり。以上、EXPO2025 ROBOT魂 RX-78F00/E ガンダムのレビューでした。
横浜のRX-78F00を再利用して作られた大阪万博のガンダムですが、ほぼ新規造形になっていて、特徴的な各部のパネルもクリアパーツで違和感なく再現され、プロポーションなども概ねイメージ通りでなかなか良く出来てました。
可動も肩や股関節など引き出し式で全体的によく動き、武装はおまけで横浜ガンダムと同じ物が付いてるだけですが、元々丸腰で展示されてる物なので特に不満は無かったです。
ガンプラの方では大きいウイングのグラスフェザーも同時発売されるみたいですが、ROBOT魂では福岡νのオプションのように後からプレバンで販売するのかなど気になるところです。
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