
ROBOT魂 VOLTES V 「ボルテスV レガシー」のレビューです。


全身。フィリピンで実写映画化されたボルテスV。メタルビルドマジンガーのようなバキバキのアレンジが加えられており、体型もオリジナルより筋肉質に。

顔。頭部デザインはオリジナルとそこまでは変わらないですが、ヘルメット部分のディテールが増しており、銀のラインが追加されるなど変化。


目はいつも通りメタリック塗装。オリジナルより細めのアンテナも精密に造形。

各部位など。胸のV字など大きい特徴は同じですが、体型やディテールは大幅にアレンジ。オリジナルに比べかなり筋肉質なフォルムに。肉眼だとそれほど目立たないですが、胸のV字にちょっと汚れがあった点は残念。

胸部のV字は上の金の丸をずらすとロックが外れて取り外し可能。

腰回り。グランドファイヤーのギミックは無かったです。


腕や足。四肢に関しても元は平坦な部分が多いフォルムでしたが、今回は隙間なくアレンジが加えられ立体感が強調された造形になってました。

流石にタイヤは回らないですが、ボルトランダー部分の足裏も細かく造形。

背中。

背部上のクローラーは可動。下は固定。

可動は首腰ともに大きくスイング出来、肩も非常に高く上げることが可能。肘膝も深く曲げることが可能。

股関節は引き出し式で前後横に広く可動し、接地性も高かったです。

肩は30~40度引き出し可能。胸部左右の上や肩アーマー外側の装甲が開くなど、細かい所まで配慮された作りになってました。

オプション。

天空剣。こちらも刀身や柄にまでにびっしりモールドが入ってるのが特徴。

ボルテスバズーカ用パーツ。こちらは前腕パーツと差し替えることで、ボルテスバズーカを再現可能。両腕に使用可能。

超電磁ストリング。こちらは内部に針金が入ったベンタブル仕様になっており、

自由に動きをつけることが可能。

超電磁ゴマも付属し、

ストリングの先端のパーツを交換することでコマ取り付けることも可能。

超合金魂のボルテスV F.A.と。こちらはこちらでアレンジの入った造形ですが、比較的オリジナルに近いので、今回のフィリピン版と並べると今回のアレンジが際立つ感じでした。

サイズ比較用に普通のガンダムとも。全高は約16㎝とROBOT魂の中では大きめサイズ。

適当に何枚か。

ダッシュ。可動は前述の通り良いんですが、今回股関節や膝関節など下半身の関節が若干緩めでした。

股関節が引き出し式なので膝立ちも問題なし。

超電磁ストリング。長いのでそこそこ重さがありますが、肩や肘関節などは硬かったので補助無しでも保持は可能でした。

超電磁ゴマの取り付けも可能。

ボルテスバズーカ。

天空剣構え。

SHF ティガ パワータイプのエフェクトを使って超電磁ボール。

大上段も可能。今回スタンド穴は股間に直接開いてる方式でした。

「必殺!」

「Vの字斬りぃぃぃっ!!」

終わり。以上、ROBOT魂 VOLTES V 「ボルテスV レガシー」のレビューでした。
フィリピンの実写映画版ということで、日本のアニメ版に比べてプロポーションやディテールなどかなり強めのアレンジが入ったデザインですが、造形塗装など劇中のイメージ通り再現されており、非常に格好良く仕上がってました。
下半身の関節の緩さは若干気になったものの、可動は全体的に良好で、劇中のアクションは大体近い感じに再現することが出来、武装の種類も多く、特に超電磁ストリングはベンタブル構造になってるなど作りも凝っててプレイバリューも高かったです。
サイズが大きめで付属品も多いので、価格は少し高めですが、それに見合った内容にはなっていると思うので実写版のデザインが気に入った人ならなかなかオススメです。
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