
S.H.フィギュアーツ ジャー・ジャー・ビンクスのレビューです。


全身。久々の人外キャラですが、今の技術での完全新規なので、首が長い独特なプロポーションや衣装、肌質など、ほぼ劇中のCG通りに再現。

顔。通常顔はちょっと瞼が重い感じのテンション低めな表情。通常の人間とはかけ離れたデザインですが、輪郭や各パーツのバランスなど劇中通り。


皮膚の造形も非常に細かく、白とオレンジのグラデーション塗装も綺麗。反ったような形になってる首もイメージ通り再現されてました。

目を見開き、口が開閉可能な作りになった別頭部も付属。なお耳パーツは通常頭部と共用なので付け替える必要あり。

開いた状態。歯や舌の造形塗装もリアルでした。

各部位など。通常の人間より胴体が短めな体型なども劇中通り再現され、衣装も塗装や質感などかなり手の込んだ作り。上着は軟質素材になってました。

腰回り。腰布も軟質素材。


腕や足。腕部は細めで、脚部は足の指が3本なのが特徴。細かく見ると肘関節が真っ白なのは若干不自然ですが、皮膚感やグラデ塗装などは丁寧で、脚部もズボンの布地の造形や質感など凝ってました。

背中。

長い耳は基部がボールジョイントになっており、中央もジョイント可動。

可動は首腰共に大きくスイング可能で、肩も高く上げることが可能。肘膝も110度程は曲げることが可能でした。

股関節は引き出し式で前後横に広く動き、接地性も高かったです。肩は30~40度引き出すことが可能。

オプション。

舌を伸ばした状態の顎パーツと、

ゴーグの干物を咥えた状態の顎パーツが付属。どちらも口が開閉する頭部の下顎と交換して使用。

クワイガンやバトルドロイドと。調べてみると設定でも劇中でも身長はクワイガンと大差ないので、少し大きめに作られてるようでした。

適当に何枚か。

可動は前述の通り良好。伸びた舌なども付属するので劇中の変な動きなどを再現可能。

サムズアップ手首も付属。

まともに戦うキャラでは無いですが、首腰などはしっかり回るので、一応格闘ポーズなども可能でした。

蹴り。関節も硬く片足立ちも可能。

脚がかなり長いのでちょっとやりにくいですが、股関節が引き出し式なので膝立ちも可能でした。

これは別に無くても良かったような気もしますが、ゴーグの干物も付属し、店の物を勝手に食べるシーンも再現可能。

クワイガンやオビワンと。

クワイガンは最近クロークとポンチョ付きの新版が出たので、そちらを使うと劇中そのままの再現が可能。

「二度とやるんじゃない」。

バトルドロイドと。

逃亡。監督はマスコット的な存在にしたかったそうですが、ファンからはあまりにも不評でどんどん出番が減っていったとか。

勝利のジャンプ。

終わり。以上、S.H.フィギュアーツ ジャー・ジャー・ビンクスのレビューでした。
当時EP1~3のキャラが展開してた頃に出なかったので、まさか今になってという感じですが、最近のクワイガンやダースモールの新バージョンの流れに合わせてか、ジャー・ジャー・ビンクスが発売。
出来の方は今の技術での完全新規なので、プロポーションや衣装など劇中のイメージ通りで、独特な頭部デザインも忠実に再現され、グラデーションになった肌の色や質感なども非常にリアル、可動も全体的に良好で、気になる点はサイズが少し大きい事くらいで、特に目立った欠点の無い安定した作りでした。
スターウォーズのSHFは最近Classic Ver.という昔の商品を一部変更した物が中心になってますが、今回のジャー・ジャー・ビンクスのように完全新規の物も出すのであれば、今度こそグリーヴァス将軍も出して欲しいところです。
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