
S.H.モンスターアーツ GODZILLA (2024) EVOLVED Ver.のレビューです。

全身。FROM GODZILLA × KONG: THE NEW EMPIRE中盤から登場する背びれが赤くなった強化形態のゴジラ。

造形は完全新規で、プロポーションや背びれの形状などEVOLVED Ver.の姿をきっちり再現。

横から。海外版ゴジラは2019がずっと使い回されてたので新鮮な感じでした。

顔。アップで正面から見ると瞳の位置がずれているなど多少粗は見えますが、肉眼ではほぼ分からないので気にならず。


完全新規なだけあり造形は非常に精密で、再現度も良好。口やエラ部分などがピンクになってる点などもきっちり再現されてました。

口はいつも通りそのまま閉じたり、

開いたりが可能。舌も若干動くようになってました。

各部位など。これまでとは体型も結構変わっており、胸部は幅が広く、腹部は細くなり、引き締まった印象に。

腰回り。また色は全体的に薄めになってました。


腕や足。腕部は二の腕が少し太くなり、ロールが追加されて可動性が向上。脚部は全体的にかなり細くなり、こちらも可動性を重視した作りに。

背中。背びれの突起はこれまでに比べ小さくなり、色がピンクに。背びれはクリアパーツの上から塗装されておりグラデもかかってました。

尻尾はいつも通り節ごとに可動。尻尾もこれまでに比べ少し細くなり全体的にスリムになってるのが特徴。

可動は首腰共にかなりスイングしますが、前へはよく曲がるものの後ろへはそれほど動かず。肩は水平まで上げることが可能。

肘膝は90度近く可動。股関節は前後横に広く動き、接地性も高く、全体的に2019版よりよく動くようになってました。

オプションは手首のみ。

2024版と。背が少し伸びており、腹部や脚部など細くなってこれまでより引き締まった体型に変化。色も大きく変化。

コング2024版とも。こちらはガントレットがスカ―キングに付属することになったので完全な状態になるのはまだ先。

適当に何枚か。

前述の通り二の腕ロールが追加されたり、股関節の構造も変わって可動が全体的にアップ。

ダッシュ。ただ基本的に関節が隠れていて、どこまで動くかは分かりにくいので、その辺はちょっと慣れが必要そうな感じでした。

首腰はしっかり回るので格闘ポーズも問題なし。

蹴り。脚はかなり高くまで上げることが可能。

尻尾攻撃。

咆哮。首腰は前にはよく動きますが、反る動きはそれほどではないので、劇中印象的なこのポーズは完全再現するのはちょっと難しかったです。

熱線エフェクトは付かないのでラドンから拝借。

ピンクの熱線は他から流用もしにくいので出来れば付けて欲しかったところ。

コングと。

コングがまだ不完全ですが2人でダッシュ。

終わり。以上、S.H.モンスターアーツ GODZILLA (2024) EVOLVED Ver.のレビューでした。
『ゴジラxコング 新たなる帝国』本編での活躍は以前の2024版の姿では無く、ほぼ今回のEVOLVED Ver.でしたが、一般販売では無くプレバン限定で発売。
完全新規造形なだけあって、EVOLVED Ver.独自のプロポーションや顔立ちなどきっちり再現されており、ピンクの背びれを中心とした独特なカラーリングも劇中のイメージ通り再現、可動もこれまでより良くなっており、あまり体を反らせない点と熱線エフェクトが付かない点だけは少し残念でしたが、概ね満足のいく出来に仕上がってました。
今回コングのガントレットがスカ―キングに付いたり、差し歯の別頭部がシーモ、スコ&モスラに付いたり、コングを完全体にするのに他の色々な物を買わせる商法になってるのが面倒ですが、とりあえず次のスカ―キングがあればガントレットは手に入るのでそちらも楽しみです。
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