
ROBOT魂 IB-07: SOL 644 / Ayreのレビューです。

全身。一部関節にダイキャストが使われており、また大半の部分が塗装で、ほぼMETAL ROBOT魂と言って良い仕様。

後ろ。サイズも平均的なROBOT魂より一回り大きくラスボスらしい存在感のある見た目になってました。

顔。目がいくつもあるような不気味なデザインを忠実に再現。かなり小顔ですが、ディテールなど精密に作り込まれてました。


前後に長い形状や後部アンテナも違和感なく再現。細部の塗り分けなども正確でした。

各部位など。プロポーションもゲームでのイメージ通りで、モールドなども精密に造形。メインのグレー寄りの白が塗装なので質感も良く、コーラルを表現した赤のグラデーション塗装も綺麗でした。

腰回り。


腕や足。四肢のバランスもイメージ通りで、特徴的な肩部ブースターや腕部キャノンなども非常に精密。情報量も多い脚部もほぼ省略など無く作り込まれてました。足首横のフィンは上下に可動。

腕部キャノン。

こちらは取り付け部の穴が2か所あり若干前後にずらすことが可能。

また腕側の取り付け部は回転可能で、半回転させることで取り付け位置をずらすことが可能でした。

肩部ブースター。取り付け部のギミックは腕部と共通。

太腿にはバインダー。こちらはボールジョイント可動。

背中。

バックパック左右の基部は回転可能。

可動は首腰共に十分スイング出来、肩も水平近くまで上げることが可能。肘も深く曲げることが可能。

膝は引き出し式で引き出せば100度以上は可動。股関節も引き出し式で前後横に十分動き、接地性も並程度はありました。


ちなみに真っ直ぐに立たせるとこんな感じに。

オプション。

キャノンユニット一式が付属し、腕部キャノンをブースターにしたり、

肩部ブースターをキャノンにしたりが可能でした。

全高はこの状態で約160mmほどあり(真っすぐ立たせれば170mmほど)通常のROBOT魂よりかなり大きめ。

だいぶ昔の物ですが、スーパーロボット超合金のAC5のUCR-10/Aとも。こちらのブランドはもう終わったっぽいので今回はROBOT魂で発売。

適当に何枚か。

膝と股関節の引き出しにより登場時の膝立ちポーズが可能。股関節は干渉しやすいので擦れなど注意が必要。

発進。スタンド穴は股間に直接開いているので、スタンドジョイントは無し。

腕部キャノン。肩のブースターもそうですが、こちらの装備はポロリという程では無いですが、手が当たったりした時など若干外れやすかったです。

肩や膝、足首関節にはダイキャストが使われており、また他の部分も関節に関してはかなり硬めでした。

今回はエフェクト類は一切付属しないので印象的なブレードを再現するパーツも無かったです。

後ろから。また変形ギミックもオミット。

ブレードエフェクトは付いて無いですが、ROBOT魂のサーベル刃を付けたりは可能でした。径は合ってないですが、穴の奥が狭まってるので押し込めば固定可能。

手近にあった0083系のサーベル刃を使ってますが、色や形などもっと近い物もあるかも。

肩部ブースターにはROBOT魂のバーニアエフェクトを付けたりも可能でした。

付属のパーツを使って腕部キャノンを閉じた状態。

反対に肩部ブースターをキャノンにした状態。

終わり。以上、ROBOT魂 IB-07: SOL 644 / Ayreのレビューでした。
AC5の時はスーパーロボット超合金での展開でしたが、今回のAC6はROBOT魂になり、また一部関節がダイキャストで大半の部分が塗装されているなど、限りなくMETAL ROBOT魂に近い高級感のある仕様になっていて、造形塗装のレベルも高く、ほぼゲーム内のCGそのままな感じで、非常に格好良く仕上がってました。
可動もそこまで極端に良いわけではないですが、膝関節や股関節が引き出し式になっていて登場時の膝立ちが再現出来るなど、配慮された作りになっており、一部ダイキャスト関節のおかげで保持力も高く、エフェクト類が全く無い点はちょっと惜しかったものの、本体の出来がそれを帳消しにするくらい良いので個人的には不満は無かったです。
ほとんどMETAL ROBOT魂と言って良い作りなので、価格も18,150円と高めですが、出来に関してはほぼ完璧で、価格に十分見合った内容になってると思うのでかなりオススメです。
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