
S.H.MonsterArts ジェット・ジャガー (1973)のレビューです。


全身。以前ゴジラ S.Pに登場する2021年版が出てましたが、今回は本家の『ゴジラ対メガロ』の1973年版。モンアツですが、人型なので作りはSHFに近かったです。

顔。味方側のキャラですが、デザイン的には目や口元など不気味で敵のような顔立ち。


再現度は高く、輪郭や目鼻口の造形など劇中通り。目はクリアパーツで内部のモールドが透けて見える作り。頭頂部左右と中央にはアンテナを収納。

目のパーツを差し替えることで発光状態も再現可能。

こちらもクリアパーツで内部が透ける作り。発光状態ということで明るめの色になってました。

各部位など。かなり古めの作品に登場するメカということでデザインはシンプル。人が入ってるのが丸出しな感じの体型などイメージ通り再現。

腰回り。


腕や足。四肢の長さや太さも劇中通り。蛇腹状の腕部や脛なども違和感なく造形されており、塗装も綺麗でした。

背中。

可動は首はそこそこですが、腰は十分スイング出来、肩も高く上げることが可能。

肘は90度、膝は80度ほどとややいまいち。股関節は引き出し式で前後横に広く動き、接地性も高かったです。

オプション。

アンテナパーツを付け替えることで飛行形態の再現が可能。アンテナはかなり細いので扱いに注意が必要。

ジェット・ジャガー ミニフィギュア。同じスケールの巨大化前をイメージしたミニフィギュアも付属。

ゴジラ S.Pの2021年版と。アニメと実写の違いもありますが、異形感の強い2021年版に比べ今回はごく普通の人型なので並べるとかなり違ってました。

年代が近い1972版ゴジラとも。

適当に何枚か。

可動は前述の通りそこそこですが、劇中でもそんなに派手に動かないので、個人的には十分な感じでした。

パンチ。首腰はしっかり回転可能。

ローキック。

サムズアップ手首も付属。

ハンドサインを送るポーズも再現可。

目を発光させて探索。

アンテナを展開して飛行。

ガイガンと対決。

ゴジラと共闘。

握手と終わり。以上、S.H.MonsterArts ジェット・ジャガー (1973)のレビューでした。
1973年の映画に登場するロボットということで、独特な古さを感じさせるデザインですが、ごく普通の日本人体型や不気味な顔立ち、メイン色の銀と赤黄青中心のシンプルなカラーリングなど劇中の印象そのままで良く出来てました。
モンアツですが人型体型なので作りはSHFに近く、可動はそんなに良くは無いものの、劇中の動きを再現するくらいなら十分で、交換用の目やアンテナなど、劇中の色々な状態を再現出来るオプションも付いて内容に関しても特に不満は無かったです。
SHMのゴジラシリーズは今回のような古い作品の物はしばらく無いみたいですが、2024年のGODZILLA × KONGのキャラが連続で出るようなのでそちらも楽しみです。
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