
S.H.フィギュアーツ 怪獣8号のレビューです。


全身。プロポーションやカラーリングは劇中のイメージ通り。後に出るレノやミナのスケールに合わせて約190mmとSHFにしてはかなり大きめサイズでした。

顔。怪獣らしい骨が剥き出しのようなデザインや目の描き方など原作通り。


歯の造形も精密で細部の塗装もイメージ通り。なお表情パーツはボールジョイント接続なので向きや角度などある程度調節が可能。

別表情の叫び顔。

こちらは口を大きく開き、目の描き方も変わった叫び顔。口の塗装も綺麗でこちらも出来は良好。

別表情の食いしばり顔。

ちょっと分かりにくいですが、こちらは通常顔より歯を食いしばっており左目線に。キービジュアルのポーズの再現などにも使える表情。

別表情の驚き顔。

こちらは他と大きく雰囲気が異なるギャグ顔で、目の描き方など原作通りの仕上がり。

各部位など。幅と厚みのある体型や怪獣らしい鱗のある皮膚なども忠実に再現。ディテールも精密で塗装も丁寧でした。

腰回り。


腕や足。この辺の筋肉質で細身なフォルムもイメージ通り。鱗や血管のようなディテールも精密。

背中。

可動は首腰共に大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。肘膝も深く曲げることが可能。

股関節も引き出し式では無いですが、パンツ部分が軟質素材で前後横に広く可動。接地性も高かったです。

肩は90度近く引き出しが可能。

オプション。

展開状態の前腕が付属。こちらは肘から先を交換して使用。

脚を固定してパンチを撃つシーンを再現する右脚パーツも付属。こちらは膝から先を交換。

適当な物と。後に出るレノやミナが普通サイズなので身長差を再現する為に今回の怪獣8号はかなり大きめでした。

適当に何枚か。

目を覚ましてからの驚き。最近のアニメキャラアーツ同様表情パーツが豊富。

ジャンプ。前述の通り可動は良く、かなり前屈させることが可能でした。

左目線の表情が付くのでキービジュアルポーズも大体近い感じに再現可能。

叫び顔も迫力十分。

首腰もしっかり回るので腰の入ったパンチが可能。

アッパー。接地性は高いですが、サイズが大きいわりに足首が小さいので安定感はそれほど無かったです。

腰の可動が良いので原作の拳を振り抜くようなポーズも再現可。

咆哮。

脚を地面に固定するシーンを再現したパーツも付属。

ただ3本共きっちり地に付けるのはちょっと難しかったです。

胡坐ポーズも可。

終わり。以上、S.H.フィギュアーツ 怪獣8号のレビューでした。
最近のアニメキャラアーツらしい安定した造形でプロポーションやディテール、鱗のような皮膚など原作のイメージ通り再現されており、後のレノやミナに合わせて巨体になっているので迫力も十分で良く出来てました。
可動も引き出し関節や軟質素材のおかげで各部良好で、表情パーツの種類も多いので、遊びの面に関しても特に不満など無かったです。
怪獣8号のキャラはアニメのタイミングに合わせて出していくようで引き続き5月には市川レノ、6月には亜白ミナと連続で発売されるのでそちらも楽しみです。
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