figma 上坂すみれのレビューです。
全身。初の声優のfigma。アーティスト活動10周年ということで衣装はゴージャスなドレス。
顔。完璧に本人そのままとまではいかないものの、目鼻立ちや頬の感じなど本人の特徴を捉えつつ、実写フィギュアでは珍しくちゃんと可愛く仕上がってました。
デジタル彩色が使われているので目の周りや頬のチークなど化粧もリアルに再現。髪や髪飾りの造形塗装も丁寧。
口を開いた状態の別表情も付属。
見本では台本を読む時などに使われてますが、驚いてるようにも怒ってるようにも見える表情。個体差か唇の塗装が少しずれてたのは残念。
各部位など。衣装は煌びやかのアイドルドレス。フリルが多く複雑なデザインですが精密に造形されメタリック塗装なども綺麗。
腰回り。
腕や足。プロポーションも特に違和感などは無く自然。肌の色味や質感も綺麗で、ブーツの造形なども精密。
背中。
後ろ髪は跳ね上げることが可能。
スカートの中は安心のスパッツ。
可動は首腰など十分スイング出来、肩も高く上げることが可能。肘膝も深く曲げることが。
スカートが硬質なので股関節周りの動きはだいぶ制限され、特に前方向にはあまり動かず。接地性は高かったです。
オプション。
小物としてマイク、
酒瓶、
フラッグ、
台本などが付属。それぞれ持ち手は専用の物が付いてました。
台本の内側は白紙。
演じているキャラと。サイズは平均的なfigmaと大体同じで、160㎝という身長を考慮すると僅かに大きめくらいかも。
適当に何枚か。
可動は前述の通り股関節周り以外は良好で、豊富な小物を使って様々な場面を再現可能。
フラッグ。小物はそれぞれ専用の持ち手が付くので持ち方などもリアルでした。
通常顔はわりと似てますが別表情の方はちょっと違う人に見える印象。
ダッシュ。スカートは見栄え優先で完全硬質。前後に開くようなギミックも無し。
なのでハイキックのポーズをさせたりは不可。本人もそんな派手な動きをすることは無いと思うので個人的にはあまり気にならないですが。
腰部分は左右に捻ったりも出来るのでリアルな動きが可能。
本人が劇中に登場したこともあるウルトラマントリガーのカルミラと。
ファンに追いかけられるアイドル。
汎用的な3次元アイドルフィギュアとしても使えそうな感じでした。
終わり。以上、figma 上坂すみれのレビューでした。
めちゃくちゃ上坂すみれファンというわけでは無いですが、実写フィギュアが好きで、衣装的に汎用的なアイドルフィギュアとしても使えたりしそうだったので購入。
出来の方は、別表情の唇塗装が少しずれてた点だけ惜しかったですが、通常顔の方はなかなか上手く本人の特徴を捉えていて、実写フィギュアでありがちな老けて見えたりすることも無く可愛く仕上がっており、プロポーションも自然で衣装の造形塗装も丁寧、可動もスカート周り以外は概ね良く、小物も充実していて、かなり満足度の高い内容になってました。
実写フィギュアの女性キャラというと、SHFのマーベル関係などあるにはあるものの、こういう日本人で普通に可愛く仕上がってる物は珍しくて、面白かったので今後も増えていって欲しいところです。
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