
Portrait.Of.Pirates ワンピース “SA-MAXIMUM” 大海賊“ビッグ・マム” シャーロット・リンリンのレビューです。


全身。カイドウと並ぶシリーズ最大クラスのボリューム。大きいですが造形塗装は隅々まで作り込まれており精密感も兼ね備えた仕上がり。

衣装はホールケーキアイランド編でのドレス姿。ワノ国編での着物も印象的ですが、こちらの方が基本な感じなので個人的には良かったです。

台座は接着済みで、自分で組み立てるのは両手の「雷雲」ゼウスと「太陽」プロメテウスのみ。

全高はエフェクト込みでカイドウとほぼ同じですが、ポーズの違いもあり奥行きはこちらの方が上。

経年を考慮して本体の中央辺りには支柱が設置。重すぎてこちらが無いといつか倒れそうなので配慮した作りになってて良かったです。

顔。カイドウとは異なりこちらは顔面自体がかなり大きいですが、造形塗装共に精密で間延びした部分は全くなし。


目鼻口など特徴もばっちり捉えた造形で、ヨダレは光沢のあるクリアパーツで再現。帽子も細かく作り込まれてました。

後ろ髪なども一切手抜き無し。

各部位など。衣装はホールケーキアイランド編での肩の開いたドレス。脂肪で首が見えない体型なども忠実に再現。

ドレスの柄はシンプルな水玉。塗装はPOPらしい陰影にこだわった感じの仕上がりで深みのある感じに仕上がってました。

脇部分のたるみなどもリアルに再現。

胴体は非常に太いですが脚は細短く僅かに覗く程度。左足を瓦礫の上に乗せた躍動感のあるポーズになってました。

右手に「太陽」プロメテウス。こちらはクリアパーツの上から塗装されてて見栄え良く、表情もリアルに造形。

後ろ。こちらは別パーツになっており、取り付けは一旦分割して拳にはめ込む形式。

左手には「雷雲」ゼウス。こちらも帽子や表情、エフェクトなど劇中イメージ通りの作り込み。

横から。取り付け方はプロメテウスと同じ。

後ろ。二の腕の入れ墨も忠実に再現。

背中。マントも複雑な造形かつシャドーなども丁寧。

股の間辺りには前述の通りクリアの支柱。

台座。かなり大型で奥行きは30㎝程。

後ろ側には小さく名前などがプリント。

ゼウス、プロメテウスを外した状態。

この状態だと高さや奥行きが多少マシに。

外した状態の右手、

左手。

ルフィと。高さだけならそこまでの差は無いですが、幅や奥行きが段違いのボリューム。

カイドウと。あの2人が並んでるとここが地獄にしか見えないと言われるのがよく分かる圧倒的な迫力でした。

適当に何枚か。










終わり。以上、Portrait.Of.Pirates ワンピース “SA-MAXIMUM” 大海賊“ビッグ・マム” シャーロット・リンリンのレビューでした。
カイドウの発売から約3年とかなり時間はかかりましたが同じ旧四皇のビッグマムもようやく発売。
POP史上最大だったカイドウと同格のボリューム感で非常に迫力があり、独特なプロポーションや顔立ちも原作そのまま、ゼウスや、プロメテウス、台座のエフェクトなども細部まで精密に作り込まれており、個人的には間違いなくビッグマムフィギュアの決定版と思える内容でした。
POPは置き場所や価格などの都合もあって最近は選りすぐりの一部だけ買っていってる感じですが、ギア5は1次分を即予約したのでそちらも非常に楽しみです。

【2次受注】Portrait.Of.Pirates ワンピース “WA-MAXIMUM” モンキー・D・ルフィ “ギア5”など
Portrait.Of.Pirates “SA-MAXIMUM” 大海賊“ビッグ・マム” シャーロット・リンリン
