Portrait.Of.Pirates ワンピース “WA-MAXIMUM” ヤマトのレビューです。
全身。WA-MAXIMUMシリーズらしいボリューム感で、武器まで含んだ全高は316mmにもなる迫力ある造形。
ポーズは比較的シンプルで岩場に足を乗せて金棒を構えた状態。金棒と本体を支える補助支柱も付属。
POPシリーズらしく塗装のクオリティは非常に高く、またクリアパーツも使われ全体的に深みのある質感になってました。
顔。目の描き方や鼻筋、髪型など原作のイメージ通りで再現度は完璧。表情もヤマトらしい活気に満ちた叫び顔。
髪はクリアパーツとグラデ塗装で透明感があり、また角もシャープかつ色も綺麗で見栄え良かったです。
目線の合う角度でも。
各部位など。身体や衣装の造形塗装も非常に丁寧な作りで曲線的なフォルムなども綺麗。
衣装、肌共に影になってる部分はしっかりグラデが施されており質感などの面でも完璧でした。
このフィギュアの見所でもある脇、横乳、浮き出た肋骨なども見本通りの仕上がり。
袴のしわ造形や塗装も非常に凝っており、大袈裟なくらい影が付けられてて渋い見た目になってました。
右手は腰に置いた状態。指先まで力の入った造形になっており手錠の動きなども細かかったです。
左手は金棒を持った状態。金棒も鋳造表現や錆びのような塗装など色形共に凝った見た目に。
両足は大きく開いた状態。右足は岩場を踏みしめており、下駄が岩に食い込みひび割れた状態になってました。
足の爪やくるぶしまで細かく塗装されており下駄の造形などもリアル。
背中。
後ろ髪はほぼクリアパーツで風になびく形もリアルに造形。腰の縄もボリュームある造形で縄目なども細かかったです。
金棒と縄を支える補助支柱が付属。金棒の方は角度維持に必須ですが縄の方は長い目で見ると使った方が良いくらいの感じでした。
袴の内側もきっちり作られており後ろの下から覗くとふんどしを見る事が可能。
台座もWA-MAXIMUMシリーズらしく手の込んだ作りに。
WA-MAXIMUMシリーズなので通常のキャラと並べるとかなりボリュームある作りに。
カイドウと親子で。角や縄、金棒など共通点の多い2体なので並べると映える感じでした。
適当に何枚か。
終わり。以上、Portrait.Of.Pirates ワンピース “WA-MAXIMUM” ヤマトのレビューでした。
予約時はヤマトはてっきり仲間になるものと思ってたので、そうならなかったのはちょっと残念でしたが、出来に関してはほぼ見本と遜色ないクオリティで非常に満足度の高い内容になってました。
WA-MAXIMUMらしくボリューム感が凄まじく、顔の再現度も完璧、衣装や金棒、台座の細部に至るまで造形塗装が非常に凝っており、間違いなくヤマトの決定版と言えるフィギュアになってると思います。
引き続きビッグマムもようやく発売決定という事で、カイドウの時ほどはテンションが上がらない感はありますが、四皇2体で並べられる時が来るのが楽しみです。
Portrait.Of.Pirates ワンピース “SA-MAXIMUM” 大海賊“ビッグ・マム” シャーロット・リンリン(12月2日 13時~)
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