
IMAGINATION WORKS モンキー・D・ルフィのレビューです。


全身。今回上の服が布素材なので素体は上半身裸。悟空ベジータは肘がシームレス構造でしたが今回は普通の関節。


赤シャツを着せた状態。首や肩回りが若干膨らみがちですがサイズはぴったりでそれほど着膨れ感も無かったです。

顔。通常顔は歯を剥いた笑顔。再現度は高く見慣れた原作、アニメのイメージ通りの顔立ち。


悟空などと同じく瞳は別パーツ形式ですが特に違和感はなし。髪造形もシャープでした。

瞳は正面、右向き、左向きから選択可能。悟空の時と同じく表情パーツの裏から交換する方式。

別表情の口閉じ笑顔。

こちらも出来は問題なし。表情は全て3種の瞳から選択可能。

別表情の怒り顔。

眉間にしわの寄った真剣な表情。瞳は怒り顔専用の物になり、こちらも3種から選択可。

別表情の食いしばり顔。

こちらも何度となく見てきた表情で再現度はかなり高め。歯の描き方なども原作通りでした。

別表情の真顔。

シリアスシーンでの真剣な表情。瞳は普通の黒めですが笑顔とは別になっており、こちらも3種が付属。

帽子なし頭部も付属。紐を付けられる帽子も付属し、首にかけた状態も再現可能。


こちらの頭部にも各表情、各瞳を取り付け可能。

各部位など。素体の上から布素材の服を着せる方式ですがフィット感もよく自然な見た目。縦横にはワイヤーも入ってました。

腰回り。腰の布は軟質素材で別パーツにもなっておりずらすことが可能。


腕や足。原作通り四肢はかなり細身。ハーフパンツの質感などかなり凝った作りになってました。

背中。

可動は首腰共に大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。肘は深く曲がりますが、膝は干渉があり110度程でした。

股関節も前後横に広く動き接地性もかなり高かったです。

オプション。左上の黄色いパーツは袖の形を整える為の物。

台座一式。

布素材の服2種。

武装色用腕パーツ。こちらは肘から先を交換して使用。手首は3種付属。


ワノ国編後半から着用したマントも付属。こちらは首にフックがあり首関節の根本に差して着せる方式。縦横にワイヤーも入ってました。

コート着用時専用の帽子紐パーツも付属。こちらはコートの襟に沿った形状に。


原作にはない姿ですが、マントは袖があるので通してきちっと着用させることも可能でした。

IMAGINATION WORKS、SHFの悟空と。悟空ほど体格は良くないのでサイズは少し小さめでした。

適当に何枚か。

可動は前述の通り良好。衣装は布素材なので干渉も無かったです。

武装色硬化。大昔出ていたSHFでは伸びた腕などが付いてましたが、今回はそういった付属品は無かったです。

突撃。食いしばり顔の出来が特に良く原作の雰囲気が出てました。

コートは縦横にワイヤーが入ってるので動きをつけることが可能。

ゴムゴムの業火拳銃。カイドウ戦でのコート姿なので衣装もタイムリー。

蹴りポーズも違和感なく再現可能。

覇王色を纏った一撃。腰が細いので浮かせる時に使うスタンドのジョイントは3点で支えるタイプ一択でした。

マント無し状態でも。帽子は手に持たせることも可。

接地性が高いので足を開いても隙間なく立たせることが可能。

各表情3つの視線から選べるので表情の選択肢が非常に多い点も良かったです。

赤シャツにも縦横にワイヤーが入ってるのでポーズに合わせて動きをつけることが可能。

終わり。以上、IMAGINATION WORKS モンキー・D・ルフィのレビューでした。
第一弾は2020年10月の悟空、第二弾は2021年7月のベジータとスローペースでドラゴンボールが続いていたIMAGINATION WORKSシリーズですが、今回は作品が変わりワンピースのルフィが発売。
出来の方は、悟空ベジータではややいまいちだった顔の再現度がかなり高くて原作のイメージ通り、布衣装もほとんど違和感が無くて自然な見た目になっており、可動範囲も非常に広く、豊富な表情パーツと組み合わせて様々な場面を再現することが出来るなど完成度の高い内容でした。
ワンピースは今原作が大きな節目で映画も大ヒットと勢いに乗ってる感じで、今回のIMAGINATION WORKSも作中の新しい衣装で、出来に関してもかなり満足度が高かったのでオススメです。

S.H.Figuarts ターレスなど
IMAGINATION WORKS モンキー・D・ルフィ
