
S.H.フィギュアーツ アイアンマン(テック・オン アベンジャーズ)のレビューです。


全身。テック・オン アベンジャーズに登場する機械的なデザインになったアイアンマンで、各部のシャープなフォルムが特徴。

顔。ULTRAMANの作者の清水栄一デザインということで目の形や尖った顎などどことなくそちらに似た雰囲気。


色はオーソドックスなアイアンマンカラーですが側頭部なども独特なディテールが入っており機械っぽさが増してました。

各部位など。この辺もULTRAMANのようなシャープさが際立つ造形に。パネルライン状の装甲は2色の赤が使われてました。

腰回り。


腕や足。カラーリングはマーク85と似た感じで、この辺もかなりアレンジが加えられており腕には独自の装甲も追加。

腕の装甲は基部がロールし展開も可能。内側のメカディテールもきっちり。

背中。

可動は最近のマーベルアーツと似た感じで首腰ともに大きくスイング可能で肩も高く上げることが。

肘膝も深く曲がり股関節も引き出し式ではないですが前後横に広く可動。足首横は軟質素材になっており接地性も良好。

肩は45度程引き出し可能。

オプション。

スタンド類一式。台座にはテック・オン アベンジャーズのロゴ入り。

リパルサーエフェクト。こちらはアイアンマンの流用ではなく新規造形。サイズは小さいですが造形はシャープで色も綺麗。

脚用も付属。


作中に登場するDH-10モードも再現可能。背負い物も増えて大幅にボリュームアップ。

顔。通常時とほとんど同じですがこちらは頬の突起が少し長くなってました。


こちらは頭部丸ごとではなくマスク部分を交換する方式。顎に塗装跳ねがあった点は残念。

胸はエフェクト付きの物に。エフェクトはクリアの上から塗装されてて見栄え良かったです。


腕や足。こちらは肩装甲とふくらはぎ装甲を交換。共に装甲が展開し内部メカが露出した状態に。

左腕にはキャノンを装備。こちらは腕装甲をずらして露出した穴に取り付け。

内側。展開ギミックなどは無いですがディテールはかなり精密でした。

専用のエフェクトも付属。

背部にはブースターユニットを装備。そこそこ重量はありますが脚の一部がダイキャストなので自立は問題なかったです。

ブースターユニット用のエフェクトも付属。またブースター左右のパーツは展開が可能。

色が似てるマーク85やデザイナーが同じULTRAMANと。こちらの2体が融合したような見た目に。

適当に何枚か。

可動は前述の通りどこも良好で通常のSHFアイアンマンに出来る動きはほぼ再現可能。

エフェクトを使って浮遊。エフェクトも色形共に綺麗でした。

スタンドは魂ステージACT HUMANOIDのクリップが付属。ダイキャスト仕様で重量がありますがこちらなら問題なし。

床パンも再現可。ただパンツ部分と太腿の擦れには気を付けた方が良さそうでした。

DH-10モードに換装。

キャノン発射。

この形態でもACT HUMANOIDのクリップのおかげで安定して浮かせることが可能。

蹴り。腰は一回転出来るほどよく回るので派手なアクションも得意。

ブースターユニット用のエフェクトもボリュームがあって良かったです。

終わり。以上、S.H.フィギュアーツ アイアンマン(テック・オン アベンジャーズ)のレビューでした。
マーベル・コミックスとBANDAI SPIRITSのコラボ企画、テック・オン アベンジャーズのアイアンマンだそうで、好き嫌いは分かれそうなデザインではあるものの、実物を見ると造形など精密かつメタリック塗装も綺麗で、ダイキャストが使われてるので程よい重量感もあり、見本で見た時の印象より良かったです。
可動も全体的に良好で、DH-10モードへの換装などギミックも凝っており、エフェクトも大量に付属するなど内容的にも充実してました。
個人的には結構気に入ったので、今後出る予定らしいキャプテン・アメリカやブラックパンサー、スパイダーマンなど他のキャラにも期待です。

S.H.Figuarts トリガーダークなど
S.H.Figuarts アイアンマン(テック・オン アベンジャーズ)
