S.H.モンスターアーツ ゴジラウルティマのレビューです。
全身。アニメ「ゴジラ S.P」に登場するゴジラで邦画のゴジラとは体型が異なり尻尾もかなり長いのが特徴。
後ろ。モンスターアーツシリーズらしく皮膚の造形など精密で、色味などもイメージ通り。
横から。撮影スペースに収まらないので尻尾は曲げた状態ですが、完全に伸ばすと44cmもの長さに。
顔。アップだと目や歯など多少粗が目立つものの輪郭やモヒカンっぽい頭頂部など特徴は捉えた感じの造形。
鼻周りのぼこぼこした形状などもきっちり再現。位置は若干ずれ気味ですが瞳もきっちり再現されてました。
横顔。
口は開閉可能。歯の塗装も多少ガタつきはあるものの肉眼で見るとそれほど目立たなかったです。
熱線放射時の開口を再現した交換用頭部も付属。
通常頭部の開閉とは比較にならない大口で、口の中のディテールも精密に再現されておりアニメのイメージ通りの迫力。
横顔。なおこの頭部はこの状態で固定で口を閉じたりは不可。
各部位など。胴体はやや細身で筋肉質な体型。皮膚の造形はいつも通りでリアルでマットな質感も綺麗でした。
腰回り。
腕や足。腕部は細いのに脚部は非常に太いのが特徴。二の腕辺りの凸凹が少し気になりましたが設定通りのようでした。
背中。血管が通ったような独特な背びれもきっちり再現。
尻尾はいつも通り数節毎に可動。これまでのSHMゴジラよりかなり長いので全体的に重かったです。
オプション。
「ジェットジャガープロトタイプ」と「ジェットジャガーβ」の無彩色ミニフィギュアが付属。
無塗装なのでチープですが造形はかなり精密。台座を足にはめて自立させる形式。
スケールはゴジラウルティマと同じなのでかなり小さめ。サイズ比較用に500円ガチャのHGジェットジャガーも並べて。
直近のSHMゴジラ、1989版と。尻尾は段違いに長いですが全高はやや大きめくらいでした。
適当に何枚か。
体型はやや異なりますが可動はいつもとそれほど変わらず。
首腰ともに45度程は回転可能。肩回りも隙間があるので柔軟に可動。
膝は少ししか曲がらないですが脚は高く上げることが可能。横へも大きく開くことが出来接地性も高かったです。
尻尾攻撃。尻尾が最大の特徴と言ってもいいくらい長いので後ろ姿がかなりの迫力。
熱線放射頭部に交換。
劇中通りの大口で本体の可動も良好なので派手な熱線放射ポーズが再現可能。
ウルティマは熱線のエフェクトがアニメ特有な感じなのでそちらは付いて無かったですが、直線でも良いので欲しかったです。
HGのジェットジャガーと。ゴジラ S.Pはモロに2期がありそうな終わり方ではあったものの決定してるわけでは無いとか。
終わり。以上、S.H.モンスターアーツ ゴジラウルティマのレビューでした。
邦画のゴジラとは大きく異なるプロポーションや顔立ち、長い尻尾などが忠実に再現されており、いつも通り皮膚の造形や質感などもリアルで迫力ある見た目に仕上がってました。
隙間が目立たない造形になってますが可動も全体的に良好で、熱線放射の専用頭部も通常では絶対無理な口の開き具合で迫力があって格好良かったです。
ある意味主人公みたいな活躍だったジェットジャガーも同じSHMで発売が決まってるのでそちらも楽しみです。
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