DYNACTION シン・ウルトラマンのレビューです。
全身。第一弾の初号機同様約40㎝という超巨大サイズが特徴。大きいですが造形塗装はしっかりしてるのでチープ感も無し。
顔。輪郭はイメージ通り細めでトサカ部分もシャープに造形。目はライトアップギミックがあるのでそのままだと少し暗めでした。
SHFに比べ首が少し長くなってますが、予告の映像などを見ると結構長いので今回の方が劇中には近いかも。
頭部裏側のカバーを外せばスイッチがあり、
目を光らせることが可能。
こちらだと目の色などもイメージ通りに。なお電池はLR44でテスト用が最初から入ってました。
各部位など。カラータイマーが無いシン独自のデザインを忠実に再現。胸や腹など骨が浮いてるような起伏がある点もリアル。
腰回り。
腕や足。この辺はかなり細身。塗装も丁寧で赤と銀の境目なども正確に塗り分けられてました。
背中。
非常に大きいですが可動はSHFと遜色なく、首腰ともに大きくスイング出来、肩も高く上げることが可能。
肘膝も深く曲がり股関節も引き出し式で前後横に広く可動。接地性も高かったです。
オプション。
台座一式。
ウルトラマンのスケールに合わせられた人物フィギュアが付属。
こちらがあることでどれだけ大きいかが分かりやすくなってました。
同じダイナクション第一弾の初号機やSHFのシンウルトラマンと。
適当に何枚か。
大きく関節も非常に硬いので動かしにくい所はありますが可動範囲自体は広いのでポージングの幅はかなり広め。
パンチ。腰の回転は45度くらいが限界ですが格闘ポーズも大体自然にとらせることが可能。
蹴り。胸部や股関節、膝、足首などはダイキャスト関節なので固定はしっかりしており下半身は特に強固。
股関節は引き出し式なので膝立ちポーズも自然。
ぐんぐんカット。
付属のスタンドもかなり頑丈でこの巨大サイズをしっかり浮かせることが可能でした。
可動範囲が非常に広いので胡坐をかいたりとか、
寝そべったりなど劇中ではやらなそうな動きも自然な感じに。
スペシウム光線。
脚部の関節がどこも頑強なので踵が浮いた状態でも自立可能。
絵画ポーズ。
終わり。以上、DYNACTION シン・ウルトラマンのレビューでした。
DYNACTIONシリーズは何故か庵野監督縛りみたいになっており、エヴァンゲリオンに続いてシン・ウルトラマンも発売。
出来の方はかなりの巨大サイズでありながらスーツの骨格や筋肉などが分かるリアルな造形になっており、銀のメタリック塗装も綺麗で大きいフィギュアにありがちな安っぽさが無く、可動もSHFと遜色ないレベルで関節も頑強で遊びやすく、完成度の高い仕上がりでした。
サイズが特殊すぎるので好みは分かれそうですが、大きいことに意味のあるキャラクターなのでシンウルトラマンに期待を寄せてる人ならなかなかオススメです。
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