S.H.モンスターアーツ ゴジラ (1989)のレビューです。
全身。ゴジラVSビオランテの時のゴジラで1995版などに比べると細身で首が長い体型が特徴。
造形はいつも通り精密で皮膚感などもリアル。色味などもイメージ通りでした。
横から。
顔。若干のコミカルさがあった1995版あたりと比べると目が小さく怖い感じの顔つき。
目鼻立ちなど非常にリアルで迫力ある雰囲気に仕上がってました。歯の塗装も多少の粗はありますが概ね綺麗。
口は開閉可能。舌も小さいボールジョイント接続になっており若干可動。
各部位など。体型はやや細身。今回は可動より見栄えを優先してるようで腰部などの隙間がほぼ無い造形になってました。
腰回り。
腕や足。胴体に合わせて腕部も1995版などに比べると少し細め。脚部はあまり変わりなかったです。
背中。
尻尾はいつも通り節ごとに可動。
1995のリニューアル版と。顔立ちや首から肩にかけてのフォルムがかなり変化。
正面から見るとかなり細くなってました。
適当に何枚か。
可動は手足に関してはいつもと大差ないですが、腰部はほんの僅かしか動かず。
パンチ。首はほぼいつも通りなので横を向いたりは可能。ただ空に向かって吠えるポーズがやりにくい点は少しマイナス。
蹴り。股関節もいつもと変わらず。
尻尾攻撃。腰は本当に動かず縦にも横にも10度とかそれくらいでした。
2019版からエフェクトを借りて熱線。今回は手首やエフェクトなどの付属品は一切無し。
青の熱線エフェクトは昔のは水みたいでいまいちなのでそろそろ新しい物を付けて欲しいところ。
魂エフェクトの炎やビルと一緒に。ビオランテとの対決も推奨されてますがそちらはサイズに躊躇してしまって未所持。
終わり。以上、S.H.モンスターアーツ ゴジラ (1989)のレビューでした。
平成元年公開のゴジラVSビオランテ版ということでわりとメジャーなイメージのあるゴジラですが、シリーズ開始からかなり経ってようやく発売。
1995版などに比べ細身で首が長い体型がしっかり再現されており、顔の再現度も良好、腰がほぼ隙間の無い造形になってるので可動性は他のゴジラよりだいぶ落ちてますが、隙間が目立たず塗装も綺麗で見栄えは良かったので、個人的にはそれほど不満は無かったです。
平成ゴジラとしてはかなり久々の新作でクオリティも高いので、その頃のゴジラ映画に思い入れがある人ならなかなかオススメです。
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