
ホットトイズ アイアンマン・マーク85のレビューです。


全身。マーク50よりも全体的にマッシブでメリハリのある体型に。色の再現性は非常に高く劇中のイメージ通り。

顔。頭部はディテール少なめでシンプルなデザイン。金部分はいつも通り鏡面。


塗り分けなどは完璧。いつも通り若干のダメージ表現も入ってました。

トニースタークヘッドも付属。マーク50同様カバーが開くのではなく頭部が丸々露出するタイプ。


見本と比べ別人のようになっており、あまりにも不評だった為、希望者は新規造形頭部と交換出来るヴァリアント・ヘッドのりかえプログラムが行われるという異例の事態に。自分もあまり気に入らなかったので申し込む予定。

各部位など。胸部デザインはマーク50と似ておりアーク・リアクター部分の形も同じ。脇腹などはかなり変わってました。

いつも通り胸部装甲は取り外し可能で内側はメカディテールがぎっしり。

腰回り。


腕や足。マーク50に比べると四肢はかなりマッシブなフォルムに。ダメージ表現も良いアクセントになってて良かったです。

背中。

左右のエアーフラップは展開可能。かなり硬いので注意が必要。

可動はマーク50に近く首腰ともに大きくスイング可能で肩も高く上げることが。肘は改良され更に曲がるようになってました。

股関節は引き出し式でマーク50同様腰回りのパーツが開くので前後左右に広く可動。膝は100度程で接地性はやや低め。

オプション。

スタンド類一式。


ライトアップした状態。発光箇所はマーク50より少なく目、リアクター、胸部左右、腰部、肩、掌、太腿など。

いつも通り手首を交換すればリパルサーレイも発光。


ナノ・ライトニング・リフォーカサーを付けた状態。取り付けは背部カバーと交換するだけ。

ディテールなどはかなり精密。ただ発光ギミックは無かったです。

差し替え用前腕部パーツ(ナノ・ガントレット)。

こちらは肘から先を交換する方式。

サノスのガントレットと同じでストーンはそれぞれクリアパーツで腕部を点灯すると発光。

反対側。

指は可動タイプ。親指は回せますが他の4指は直線的な動きのみなので指パッチンはちょっと厳しかったです。

サイズはマーク50とほぼ同じ。胴体や脚部などはがかなりごつくなってました。

素顔頭部も。マーク50の物もそこまで似てるというわけではないですが今回は更に本人から遠ざかってしまった印象。

適当に何枚か。

可動は前述の通り良好。足首関節が硬いので安定性も高かったです。

プロポーションや色などほぼ劇中通りで実物をそのまま縮小したような見た目に。

ナノ・ライトニング・リフォーカサー展開。

こちらは発光はしないですが銀部分が本体の発光部分に近い色になってました。

昔に比べるとマシですが相変わらず電池の減りは早く光量がどんどん落ちていくのは残念。

擦れにかなり注意する必要がありますがいつも通り床パンも可能。

ユニビーム。今回電池カバーは過去最高クラスに開きにくかったのでこの辺はもうちょい調整して欲しかったところ。

アイアンスパイダーと。

サノスと対決。安全性とかを考えると仕方ないですが台座の支柱はもうちょい長さが欲しい気も。

素顔頭部は角度によってはちょっと似て見えたりも。最後はナノ・ガントレット状態で、

終わり。以上、ホットトイズ アイアンマン・マーク85のレビューでした。
素顔頭部だけはちょっと残念な事になったものの、後々交換してくれるらしいのでまだ希望はあり、スーツに関してはこれ以上ないくらい完璧な出来で個人的には十分満足のいく内容でした。
プロポーションにメリハリがあるのでただ立たせてるだけでも絵になる感じで、やや薄めな金の色味や光沢などもイメージ通り、引き出し関節などのおかげで可動性も高く、静動どちらで飾っても非常に格好良かったです。
バトルダメージ版にするという手もありますが、トニーが着た最後のスーツということで普段このシリーズを集めてない人なんかにもオススメです。
ムービー・マスターピース DIECAST エンドゲーム アイアンマン マーク85
