
S.H.フィギュアーツ サノス -《FINAL BATTLE》 EDITION-のレビューです。


全身。以前のEG版は早く出しすぎたせいで劇中と異なる姿でしたが、今回は大部分が新規で作り直され劇中通りの姿に。

顔。兜は以前のEG版ををベースに傷造形を追加。表情パーツは以前の流用でした。


EG版と同じく兜パーツを外す事も可。紫の肌は以前より若干赤みのある色味に。

食いしばり顔の別頭部。


こちらはIW版の流用。頭部パーツはバラせないのでこの表情を兜頭部に使うことは出来ないというちょっと残念な仕様。

笑顔の別頭部。

こちらもIW版の流用。表情パーツは全て流用だったので1種くらいは新規で追加して欲しかったところ。

なお以前のEG版付属の表情パーツを使えば兜状態で表情を変えることが可能。

ただ今回肌の色が少し違うのでちょっと違和感のある見た目に。

各部位など。胸部はEG版をベースにしつつ肩アーマーを別パーツ化し傷表現も加えた新規造形。

腰回り。この辺の形状もEG版とは変わってました。


腕や足。股関節などもごっそり作り直されておりこの辺も大体は新規。二の腕アーマーが非常に外れやすい点は残念。

背中。


二の腕アーマーと肩内側アーマーは取り外し可能。肩内側アーマーの左のみを外してワンダ戦以降の状態にすることも可。

可動はEG版よりかなり改良。首腰は大きくスイング可能で肩もアーマーが可動式になったので高く上げられるように。

肘膝は以前と変わらず90度程。股関節は作り直されて前後横に広く動くようになり接地性もかなり高くなってました。

オプション。

ジオラマパーツ。

現代に現れてすぐの時に座っていた土管が付属。

内部はきっちり空洞に。

剣。こちらも新規造形。以前は大雑把な形でしたが今回は刀身など非常に精密な見た目に。

ナノ・ガントレット。こちらは右腕パーツと交換して使用。握り手の方はストーンがはまった状態。

裏側。劇中同様細かく傷が入っておりリアルな見た目に。

指パッチン型の手首も付属。こちらはトニーに石を抜かれた後の状態。

裏側。

アイアンスパイダーFB付属のガントレットに比べるとかなり小さくなってました。


土管に座らせた状態。剣を立てて置けるベースも付属。兜を外して乗せることも出来ますが固定は出来ないので不安定。

EG版と。ぱっと見は似てますが大部分は新規造形。金や紫の色味も変わってました。

剣の造形も大きく変化。

適当に何枚か。

座らせた状態で。兜無し状態で通常顔に出来ない点は残念。

肩回りや股関節などが作り直されてるので可動域は以前より大きく向上。

ビッグ3と対決。兜状態で食いしばり顔に出来ない点もやはり残念。

盾砕き。前述の通り二の腕アーマーが非常に外れやすく少し指が触れた程度でポロリするのはかなりストレスでした。

肩関節が改良されたおかげで劇中のこのポーズが自然に再現出来る点は良かったです。

ワンダと対決。EG版よりよく動くのでこの場面もかなり劇中に近い感じに再現可能。

ナノ・ガントレット装着。

キャプテンマーベルと。

器用に石を使いこなして反撃。

石の奪い合い。何度もやってきたこれも今回は完全再現可能。

私は絶対なのだ。

なら私はアイアンマンだ。

IW版の頭部を使って最期の座り姿で終わり。以上、S.H.フィギュアーツ サノス -《FINAL BATTLE》 EDITION-のレビューでした
早く出しすぎたせいで不完全だったキャラを補完する形で展開してるFINAL BATTLE EDITIONですが、敵側のサノスも発売。
以前のEG版では左腕にIWのガントレットを装着しっぱなしという違和感のある姿でしたが、今回は劇中通りの見た目になり、関節なども作り直されて可動も大幅に向上、オプションもナノガントレットや土管など劇中再現にこだわった豪華な内容になってました。
ただ着脱式の二の腕アーマーが度を越したレベルで外れやすくかなりストレスがたまり、また兜状態で食いしばり顔に出来ないなど表情パーツの仕様もいまいちだったので、約1万5千円という特別高い価格でもありますし、この辺はもうちょいしっかり作り込んで欲しかったところです。

S.H.Figuarts ワンダーウーマン ゴールドアーマー(WW84)など
S.H.Figuarts サノス -≪FINAL BATTLE≫ EDITION-
