
S.H.モンスターアーツ リオレウスのレビューです。

全身。サイズは1つ前のナルガクルガよりかなり大きめ。翼が大きく地に伏せた状態だと平たくなるのはそちらと同じ。

後ろ。こちらもゲームのディレクターが監修したそうで造形塗装などゲームの印象そのままで色もイメージ通りでした。

ナルガクルガより翼などかなり重いので2本脚での自立は厳しめ。スタンドは自立と飛行両方の展示に対応した物が付属。

横から。自立用のスタンドは腹部を下から支え両翼も固定出来る仕様。翼用支柱は可動もするので翼の角度など調節可能。

裏側。ナルガクルガ同様こちらも手抜きなし。

顔。個体差か顎の位置が少しずれてましたが造形自体は良好で塗装も丁寧。

かなり小さいですが目のプリントも正確で歯の塗装なども概ね綺麗でした。

横顔。鼻や顎、頭頂部などの造形はかなりシャープで迫力ある顔立ち。

口はそのまま開閉可能。

各部位など。今回もゴジラシリーズを踏襲してる感じの作りで関節部などはカバーが付いてて隙間が目立たず。

くすんだ感じの赤色などもイメージ通りでした。

翼の造形も非常に精密。ナルガクルガと違ってこちらは腕が完全に翼になってるので手首はなし。

脚部。ナルガクルガ同様この辺の関節はかなり緩く、足首は負荷がかかるとすぐ外れる感じだったのはちょっと残念。

胸部や腹部。ナルガクルガ同様この辺の皮膚感や色はリアルに作り込まれてました。

尻尾。こちらの作りはSHM共通な感じで節ごとに動きをつけることが可能。

翼が大きく動かしにくい所はあるものの、可動は全体的に良好。首や腰など大きく反らせることが可能。

前屈もしっかり。

肩回りも柔軟。肘は単純なボールジョイントなので真っすぐ伸ばすことは出来ず、曲げられるのは90度程。

股関節は前後横に広く動き膝は90度ほど可動。足首や足の爪もそれぞれボールジョイント可動。

二の腕と手首部分の翼はボールジョイント可動。前腕の翼は2か所繋がってるので横に開くのは無理ですが前後には可動。

オプション。

スタンド類一式。

こちらは組み換えによって自立補助タイプと、

飛行タイプにすることが可能。

翼を展開用に差し替えてエフェクトを取り付け浮かせた状態。

後ろ。スタンドは背部と尻尾、両翼の4か所固定出来るので安定した展示が可能。

横から。

炎ブレスエフェクトは口の奥に固定。クリアパーツで色もゲームでのイメージに近め。

ナルガクルガと。価格が5千円近く違うだけあって全体のボリュームも段違い。

リボルテック版と並べると親子みたいな感じに。色はかなり違ってました。

適当に何枚か。

浮遊。前述の通り本体の可動自体は良好ですが足首と翼がかなり外れやすいので動かすのは結構ストレス。

スタンドがしっかりしてるので一度浮かせて固定すれば展示は安定してました。

飛行。

こういう姿勢で浮かせるには付属の支柱では長さが足りないので自分で別の物を用意する必要あり。

地上に立たせて飾る時は足首が外れやすいのがかなり面倒。ただ自分のは右足だけが特に緩かったので個体差はあるかも。

尻尾攻撃。

ゴジラシリーズのエフェクトで炎ブレス。

ナルガクルガと対決。

スケールや造形塗装の特徴が同じなので統一感はばっちり。

ナルガクルガ付属のミニハンターレウスフィギュアと。

終わり。以上、S.H.モンスターアーツ リオレウスのレビューでした。
ナルガクルガと同じくゲームのディレクターが完全監修したというだけあり特殊なデザインながら再現度は非常に高く、皮膚の造形や塗装など非常に精密かつ丁寧で格好良く仕上がってました。
サイズがかなり大きいので翼や足首などが外れやすいという欠点はあったものの、可動自体は良好で、特に浮遊させての展示はスタンドがしっかりしてるので安定感もあって良かったです。
サイズや価格的に手軽にグリグリ動かして遊べる感じではないですが、リオレウスのアクションフィギュアとしては決定版だと思うのでなかなかオススメです。

S.H.Figuarts ゼットン 一兆度の火球Ver.など
S.H.MonsterArts リオレウス
