S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク1 -《Birth of Iron Man》 EDITION-のレビューです。
全身。他のスーツとは大きく異なる無骨なデザインを忠実に再現。ディテールなど精密で色も劇中のイメージ通り。
顔。他のアイアンマンとは全く異なる作業用のフェイスシールドみたいなデザイン。適度に傷みも再現されリアルな見た目に。
穴からはデジタル彩色の目が覗く仕様。正面からだと若干寄り目気味に見えますが別角度だと特に問題なし。
なお内部に顔パーツは無く目の周りのみ再現。
目パーツを外すことで中に人が入ってない状態にすることも可能。
各部位など。胴体も造形塗装共にリアルに作り込まれており金属の歪みや汚れも再現。右胸にはマーキングも。
腰回り。
腕や足。四肢のバランスもほぼイメージ通り。装甲は平坦な部分も汚し塗装されてるので間延びした感じも無かったです。
腕は左右非対称。特撮リボルテックでは内部のロケット弾も再現されてましたがこちらには無かったのはちょっと残念。
背中。
デザイン重視のようで可動は全体的にいまいち。首はスイングしますが腰は回転のみ。肩は水平近くまで上げることが可能。
肘は60度、膝は90度程。股関節は引き出し式で前にはよく動くものの横には僅かしか開かず。接地性は高めでした。
オプション。
火炎放射器エフェクト。こちらは前腕下側に取り付けて使用。固定はしっかりしており造形塗装も綺麗。
飛行エフェクト。こちらは台座のようにして使用。足の裏の形に合わせた凹みがあり本体を固定することが可能。
特撮リボルテック版と。造形面ではほぼ変わらずミサイルの再現などリボの方が勝ってる部分も。色はSHFの方が近い印象。
適当に何枚か。
パンチ。前述の通り可動はいまいちですが、腰は45度程は回るので格闘ポーズを取らせたりは問題なかったです。
前蹴り。ダイキャスト未使用で本体重量はあまりないですが足首が大きいので安定感は十分でした。
ロケット弾は再現されてないですが発射ポーズ。接地性はかなり高め。
火炎放射器エフェクト使用。こちらは色や形などかなり雰囲気出てて良かったです。
炎エフェクトも使いつつ。
股関節が引き出し式なので膝立ちも可。
特撮リボルテックではエフェクトが1本のみだったのでこちらは明確に勝ってる部分。
飛行エフェクト。こちらは最後の脱出シーンを再現するエフェクト。
浮かせても下側が平らで違和感が出るのでこちらはほぼ台座パーツでした。
最後はホール・オブ・アーマーに収納して終わり。以上、S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク1 -《Birth of Iron Man》 EDITION-のレビューでした。
かなり長く続いてるSHFのアイアンマンシリーズですが、ようやく最古のスーツであるマーク1が発売。
他とは大きく異なる無骨なデザインが特徴のスーツですが、非常に精密感のある造形でウェザリングなどのダメージ表現もリアル、可動はいまいちでしたが元々派手に動くスーツではないのでそれほど気にならず、エフェクトなんかもよく出来てて概ね満足のいく内容でした。
アイアンマンのSHFはナノガントレット状態のマーク85やリペイント版のマーク7などまだ色々続くので今後のラインナップも楽しみです。
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