
S.H.フィギュアーツ 大猿ベジータのレビューです。


全身。全高31cmというDBアーツ史上最大サイズ。大きいですが戦闘服のダメージなど細かく大味な感もそれほどなし。

顔。真っ赤な目や突き出た鼻と口、体毛、尖った耳など各部のバランスや色も原作通りで再現度は良好。


サイズが大きいので歯なども細かく造形されリアル。細かな塗り分けも丁寧でした。

口は開閉可能。開き具合で表情を付けることが可能。

また悟空に攻撃されて右目が潰れた状態を再現出来る交換用目パーツも付いてました。

こちらは一旦鼻パーツを外して目の周りごと交換する方式。

各部位など。体格などもほぼ原作通りで戦闘服のダメージなども忠実に再現。

腰回り。


腕や足。四肢はかなりごつめで、この辺のダメージも細かく再現。

背中。

尻尾はジョイント接続で柔軟に可動。

この見た目ながら可動はかなり良く首腰共に大きくスイング出来、肩もそのまま高く上げることが可能。

肘膝は90度程曲がり股関節も前後横に広く可動。足首も引き出し式で接地性もわりと高かったです。

肩も60度程引き出し可能。

オプション。

台座一式。

交換用孫悟空握り手パーツ。両手で悟空を握り潰そうとする場面を再現する為のパーツが付属。

両手首と悟空が一体化した造形になってるので隙間などもなく自然な見た目に。悟空の顔もまずまず。

ヤジロベーミニフィギュア。こちらは尻尾切断シーンを再現する為の物で、可動部は無い固定フィギュア。

後ろ。

切断状態の尻尾も付属。

ヤジロベーミニフィギュアと組み合わせることで切断シーンを再現可能。

通常のベジータ(旧版)と。流石に同スケールではないものの十分な巨大感を味わえるサイズに。

適当に何枚か。

咆哮。このサイズながら可動がかなり良いのでほぼ作中通りの動きを再現可能。

パンチ。腰の回転は45度程。

キック。流石に片足立ちは厳しいですが足も高く上げることが可能。

「うっかり心臓を潰してやろう」の時の指差し手首も付属。

悟空と対決。

元気玉を準備してた所に口から光線。悟空は頭部を地球育ち、体を身勝手の極意にした状態。

はーはっは!さあどうする!?

イタチの最後っ屁。

握り潰してやる!

専用手首と肩の引き出しのおかげでこの場面も忠実に再現可能。

後ろから気円斬。

回避。

油断した所にヤジロベー。

ヤジロベーもいつか単体版を出して欲しいところ。

終わり。以上、S.H.フィギュアーツ 大猿ベジータのレビューでした。
流石にスケールはだいぶ縮まってはいるものの、31cmというDBアーツ史上最大サイズで非常に迫力があり、またビッグサイズながら各部ディテールも精密に造形塗装されてて大味な所も少なく完成度の高い出来に仕上がってました。
可動もこのサイズながら肩や足首が引き出し式になってるなど良好で、両手で悟空を握り潰すシーンが再現出来たり、また切れた尻尾にヤジロベーフィギュアなど劇中再現にこだわった付属品も付くなど、遊びの面でも申し分なかったです。
DBアーツは一時期廃れてたのが嘘のように盛り返してて、今回の大猿やギニュー特戦隊全員などかなりマニアックな物まで出るようになってるので、今後のラインナップも楽しみです。

S.H.Figuarts 孫悟飯-少年期-など
S.H.Figuarts 大猿ベジータ
