ROBOT魂 ザメル ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
全身。頭部が無く胴体や脚部が太い箱型のシルエットが特徴。全高はそれほど無いですが隙間が無く重量感あるデザイン。
顔。頭部は胸部に埋め込まれたような形になっておりモノアイ周りが突き出たような見た目に。
モールドなどはあまりなく頭部周辺のディテールは控えめでした。
モノアイは可動式。ギミックは特殊でモノアイ周りを一旦下に引き出して動かす形式。
動かした状態。
各部位など。胴体左上部には8連装多弾倉ミサイル。胴体は左右非対称。
ミサイルは後ろに畳むことが可能。
腰回り。頭部と一体化しており分かりにくいですが腰部は他より少し細め。
横には大型安定翼。
こちらは基部が可動し開くことが可能。
腕や足。肩は大きいものの腕部は比較的細身。脚部はドム以上に太くてディテールも多く特に目立つ部分。
足裏やスカートの裏なども細かく作り込まれてました。
背中。背部には680mmカノン砲を装備。こちらは通常時はスカート後部に固定。
カノン砲はそのまま展開可能。基部はクリック関節なので保持力も問題なし。
スカート後部には劇中通りノーズアートも再現。
なおカノン砲を展開すると腰の回転が可能に。
デザイン的に可動は控えめですが腰は若干前後に可動。
肩はそのままでは少ししか上がらず。肘は2重関節で深く曲げることが可能。
通常のver. A.N.I.M.E.シリーズと同じく胸部左右は押し込むことが出来、肩も若干引き出し可能。
股関節もクリック式で前に30度程引き出せますが足はあまり上がらず。膝は90度近く可動。
開き幅はこの程度。接地性は良かったです。
オプション。
エフェクト類一式。
専用台座一式。作りはズワウスやナイチンゲールなどと大体同じ。
オプションは基本的にエフェクトが中心。カノン砲用の物は前後に取り付け。
こちらは前部。砲身基部がクリック式なのでこちらを付けても角度の維持が可能。
後部は3ヵ所取り付けることが可能で臨場感ある見た目に。
ミサイルポッドエフェクト。こちらはミサイルの穴にそのまま取り付け。
角度を変えて取り付けることで弾道を変化させることが可能。
他にホバー移動の再現などに使う土煙エフェクト(大)と、
(小)が付属。
また持ち手も付属しザクなどの武器を持たせることも可能でした。
バーニアエフェクトも流用可。
ジム改と。価格は通常の物の3倍程。全高はそこまでの差はないですが幅があり身がぎっしり詰まった感じに。
GP01、GP02とも。
適当に何枚か。
カノン砲展開。専用支柱がしっかりした作りなので前傾でも姿勢は安定。
発射。奥行きもかなりあるので後ろ姿もかなりの迫力。
カノン砲がクリック式なおかげで重いエフェクトを付けても角度維持が可能。
ホバー移動しながらミサイル。
ミサイルエフェクトも弾道などアニメっぽくて見栄え良好。
GP02と。劇中ではドムトローペンも一緒でしたがそちらもそのうち出そう。
ジム改と対決。
顔面にパンチ。
GP01の踏み台に。
決着。
一応持ち手が付いてるのでザクなどの武器を持たせて遊ぶことも可能。
終わり。以上、ROBOT魂 ザメル ver. A.N.I.M.E.のレビューでした。
かなりの巨体で有名なMSですがプレバン限定だと出せる範囲内だったようでver. A.N.I.M.E.の0083シリーズに合わせて発売。
出来の方はver. A.N.I.M.E.らしくプロポーションや色などアニメに忠実で、可動はデザイン状そこそこ程度ですが作りはしっかりしておりギミックもばっちり、エフェクト類も豊富で見た目遊び共にほぼ完璧に近い内容でした。
ヴァル・ヴァロとかデンドロビウムみたいな巨大MAは流石に無理そうですが、他に関してはザメルが出たならほぼ全部いけそうなので今後のラインナップにも期待です。
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