
オランジュ・ルージュ ランサー/クー・フーリンのレビューです。

全身。FGOの概念礼装「紅蓮なり影の国」イラストを元にした第一再臨の姿。

男キャラのスケールフィギュアでは珍しく派手なアクションポーズになってるのが特徴。

スケールは男キャラに多い1/8。細身で屈んでる姿なのでボリュームは控えめでした。

メーカーはオランジュ・ルージュですがそちらはグッスマとMXFが男キャラを出す時の名義で製造は同じなので塗装は高品質。

槍の長さは28cmもありなかなかの迫力。赤のメタリック塗装も綺麗。

台座も本体の動きに合わせて地面が凹んでるなど凝った作りになってました。

顔。紅蓮なり影の国のイラストが元になってるのでオリジナルとは若干雰囲気が異なりますが再現度は概ね良好。


アイプリや口の塗装なども正確で特徴的な髪形も違和感なく再現。

ただ元イラスト通り視線も下向きで、目線の合う角度で見たい場合は下から覗き込まないといけない点は少し気になりました。

各部位など。衣装はお馴染みのぴっちりした鎧。スケールフィギュアだけあり肩の金属表現などもリアル。

また胸筋や腹筋などの造形も力が入っており塗装による陰影なども非常に丁寧。

腰回り。股間も微妙にもっこりしてるなど細部までこだわった作りに。

左手は槍持ち。槍は別パーツで自分で持たせる仕様。

槍を持ってない右手も指先の動きまで細かく造形されてました。

左足は真っ直ぐ伸ばして大地を踏みしめた動きに。

右足は曲げた状態。こちらも脚に力の入った感じが上手く表現されてました。

背中。

槍の「ゲイ・ボルク」はメタリック塗装。別パーツで持ち手もタイトなので持たせる時は色移りなど注意が必要。

台座。こちらも本体のポーズに合わせ凝った作りに。

同スケールのアルターのアーチャーと。ポーズなどの統一感は無いですが並べるとそこそこ合う雰囲気。

キューズQのスカサハとも。こちらも「紅蓮なり影の国」で一緒に描かれてるだけあり相性は良かったです。

適当に何枚か。












終わり。以上、オランジュ・ルージュ ランサー/クー・フーリンのレビューでした。
元イラストがそうなので仕方ないですが目線が下向きな点だけちょっと気になったものの、顔の再現度は十分で、派手なポーズをとった体も筋肉や鎧など精密に造形されておりなかなかの格好良さに仕上がってました。
ランサー/クー・フーリンのスケールフィギュアは前から1体は欲しくて、発売済みのアルターアーチャーやキューズQスカサハと相性がまずまず良かった点も有難かったです。
Fateの男キャラフィギュアではあと第二再臨のシンプルなポーズのギルガメッシュが欲しいので,
アルターかグッスマあたりからそちらも出て欲しいところです。
オランジュ・ルージュ Fate/Grand Order ランサー/クー・フーリン

アルター Fate/Grand Order アルターエゴ/メルトリリス
