
S.H.フィギュアーツ ボバ・フェットのレビューです。


全身。ジャンゴ・フェットからの流用はなく新規造形。造形は良いですがウェザリングの雑さが少し目立つ印象。

顔。バランスは先に出ていたジャンゴと大きな差はなし。曲線など綺麗でディテールも精密。


塗装もウェザリングはいまいちですが他は丁寧。

ジャンゴ同様スコープは可動式。

各部位など。体も造形や色の再現性は良いんですがウェザリングがチープな感じで衣装の柄みたいになってしまってる印象。

腰回り。


腕や足。四肢のバランスもジャンゴと変わらず。右肩にかかってる紐は別パーツになってるなど凝った作りに。

腕は左右非対称。左肩にはマーキングがあり前腕にはガントレットを装備。

背中。大きなジェットパックを背負ってるのが特徴。

左右下部のパーツはボールジョイント接続。左肩マントも同様で着脱も可能。

オプション。

EE-3カービン・ライフル。こちらもかなり精密に造形されてました。

サイズはジャンゴ・フェットと変わらず。股関節が変わってるのでそちらの見た目も変化。

ハンソロやルークとも。

適当に何枚か。

造形や関節の作りは上半身はジャンゴとほぼ同じで可動も概ね変わらず。ライフル両手持ちも問題なし。

股関節は見栄え優先にしたのか引き出し式ではなくなったので脚は上がりにくく。ただ接地性はだいぶ良くなってました。

肩は引き出し式ではあるものの内側へはそんなに曲がらないのでガントレットに手を添える動きは厳しめ。

膝立ちは一応可能ですが、脚はジャンゴほど上がらなくなってるので腰の捻りなどを利用してギリギリな感じに。

ダースベイダーと。大物感が漂ってた頃。

ルークと対決。初期に出てても良かったようなキャラですがEP6ルークから4年経って発売。

ハンソロの雑な攻撃でジェット破壊。エフェクトはROBOT魂シャアザクの物を使用。

そのまま成す術もなく、

地中の化け物の中へ。

終わり。以上、S.H.フィギュアーツ ボバ・フェット のレビューでした。
ウェザリングがちょっとリアルさに欠ける点は惜しかったですが、プロポーションなどは良く、ディテールの造形なども精密で雰囲気は出ており、まずまずといったくらいの出来でした。
可動は股関節が引き出し式ではなくなったのでジャンゴより脚は上がりにくくなってましたが、接地性は改良されており他も概ねは良く、遊びの面でも大きな不満は無かったです。
個人的には発売後すぐ半額になる程悪い出来ではないと思いますが、現在はそうなってるようなのでウェザリングが許容出来る人ならなかなかオススメです。

S.H.Figuarts ウォーマシン マーク6(アベンジャーズ/エンドゲーム)など
S.H.Figuarts ボバ・フェット
