S.H.MonsterArts ガメラ(1995)のレビューです。
全身。1995版特有の頭部が大きい子供のような見た目を忠実に再現。体は一部1996版を流用。
顔。頭部は新規造形。SHMシリーズらしい精密な造形で皮膚感などリアルに再現されており歯の塗装なども綺麗でした。
1995版の特徴でもある大きな目も劇中のイメージに近く瞳の塗装も正確。
口は開閉可能。舌も個別に動くようになってました。
各部位など。頭部と繋がってる首も新規造形。腹部は開閉ギミックは無くなってますが造形は1996版と共通でした。
腰回り。今回は1996版と異なり質感がマットになってるのも特徴。
四肢も1996版の流用が多いですが肘や手首パーツは新規。
背中。この辺も流用。甲羅の塗装は細かく陰影がつけられており非常に綺麗。
尻尾。
オプション。
スタンド類各種。
飛行形態。
下半身を交換し、エフェクトを取り付け台座で浮かせれば完成。
横から。支柱はちょっと短めでした。
裏側。エフェクトはクリアパーツの上から塗装。
回転飛行も再現可。
こちらは頭部を引っ込めた形状の物に、四肢をエフェクト付きの物に交換し台座で浮かせて完成。
横から。こちらの支柱は長めでした。
裏側。エフェクトの造形など躍動感のある色形に。
1996版と。体は大半が流用ですが特徴的な頭部が新規造形で塗装もつや消しになってるのでだいぶ違った雰囲気に。
適当に何枚か。
関節の作りなども1996版と同じなので可動もほぼ変わらず。
手足など太短い体型なのであまり派手な動きは付けられず。
脚はわりと上がるので、尻尾で固定すれば一応蹴りポーズなんかはとることが可能。
飛行形態。
台座の支柱はダボなどは無くただ乗せてるだけですが、乗せる部分が腹部に合わせた形になってるので安定性は問題なし。
劇中と同じ角度で。角度を変えたい場合は他のスタンドを使う他なし。
後ろから。
回転飛行。
ガメラの飛行方法として有名な回転状態を再現可。
こちらもダボなどは無いですが姿勢は安定してました。
ドラゴンボールの子ガメラを思い出したので亀仙人を乗せて飛行。
今回は付属しないですが1996版の火球エフェクトも流用可能。
頭部造形は違いますがこちらの口の形にもわりと合う感じでした。
終わり。以上、S.H.MonsterArts ガメラ(1995)のレビューでした。
1995版特有の頭部が大きく子供っぽくて愛嬌のあるデザインが忠実に再現されており、皮膚の造形なども精密かつ陰影塗装なども丁寧で完成度の高い出来に仕上がってました。
体の作りは大半が1996版の流用なので可動などはあまり大したことは無かったですが、交換用パーツが豊富で飛行形態に回転飛行と劇中での様々な形態も再現出来たりと遊びの幅も広かったです。
SHMシリーズはゴジラKOM関連の物が終わると何の予定も無くなりますが、今後はどういうラインナップになっていくのか気になるところです。
S.H.Figuarts BEMLAR -the Animation-など(魂ウェブ商店)
S.H.MonsterArts ガメラ(1995)、【楽天】、【Yahoo!】、【駿河屋】