
BRING ARTS ヨルハ 二号 B型 Version 2.0のレビューです。


全身。Version 2.0ということで全て新規造形になりプロポーションなどよりゲームでのイメージに近い造形に。

顔。今回特に進化した部分で鼻や口の形、前髪の長さや髪色など以前に比べかなり良くなってました。


ただ髪の先端なんかはちょっとだるい感じで頭頂部は少し接着がずれてるなど個体差っぽい粗があった点は残念。

叫び顔の別頭部。

以前は無かったアクション用の表情が追加。これは普通に有難かったです。

眼帯なし状態の別頭部も付属。

こちらも以前よりは良くなってました。

各部位など。体も新規造形で胸は以前より小さく変化。衣装のツヤも以前より抑えられてる印象。

腰回り。スカートの刺繍は以前は雑に塗装されてましたが、今回はやらない方がマシという判断なのか塗装自体を省略。


腕や足。この辺も全体的に細身に変更。肩などのバランスも改善されてよりゲームのイメージに近くなってました。

背中。

尻部分はそこそこの見栄え。スカートの裏地にも造形が加えられた点は良かったです。

可動はだいぶ良くなっており首周りが柔軟になり肩もそのまま高く上がるなど進化。腰は元々良かったのでほぼ変わらず。

肘膝も以前より向上。股関節周りは見栄え優先でスカートの分割が無くなったので以前より少し低下。接地性は変わらず。

オプション。

スタンドやジョイントなど。


白の契約、白の約定を装備しポッドを取り付けた状態。

今回は武器が複数付属。ジョイントを繋げることで2種同時装備が可能になってました。

白の契約。以前も付属した小型剣。刀身は銀から白になり柄の造形塗装の質なども向上。

白の約定。以前は無かった大型剣が付属。ディテールも凝ってて格好良い仕上がり。

黒の倨傲。槍も付属。こちらも穂先など精密に再現。

黒の慟哭。格闘武器のこちらも付属。兜っぽい独特なデザインを忠実に再現。

正面からも。こちらの接続は手首の軸にそのままはめ込む形式でした。


ポッド042。こちらは造形はそれほど変わらないですが色の再現度は以前より良くなってました。

可動も以前は動かなかったアームの付け根も動くようになるなどグレードアップ。


ジョイントを変えることで黒の倨傲、黒の慟哭も同時装備が可能。

剣と槍はほぼ同じ接続形式ですが黒の慟哭は専用のジョイントを使用。

ブラックボックスと専用の持ち手も付属。


また自爆モードが再現できる胴体パーツも付属。

付け替えは一旦腰を引き抜き股関節なども全部ばらす必要があるのでちょっと面倒でした。

この状態だと尻部分などもくっきり見えるように。

Ver.1と。並べると頭部の出来やプロポーション、質感の進化が顕著。ただ体は以前のムッチリした感じが好きな人もいそう。

適当に何枚か。

肩周りの可動が良くなったので剣を振る動きなどは以前よりかなりやりやすくなってました。

スタンドのクリップも硬くなって安定感がアップ。ただ腰が細すぎるのでサイズが合ってない点は変わらず。

白の約定はかなり大きめですが片手でも保持可能。

逆手持ちも可。膝立ちなんかも自然に。

槍装備。

叫び顔が付いたことで派手なポーズを付けた時の臨場感も大幅にアップ。

槍を支えにして大型剣を蹴り飛ばし。

格闘武器装備。

パンチ。尻部分は上の方の分割線が隠れるくらいのアングルで見るとなかなか良い感じに。

アッパー。格闘武器は手首の軸に直接つける方式なので不意に外れたりも無かったです。

眼帯無し状態で。なお首関節の軸の太さは共通なのでVer.1と頭を交換することも可能でした。

ブラックボックスには専用の持ち手も付属。

自爆状態の再現も可。

尻を強調したアングルで。

終わり。以上、BRING ARTS ヨルハ 二号 B型 Version 2.0のレビューでした。
Ver.2が出るのが早すぎてちょっと腑に落ちない感はあるものの、頭部やプロポーションの再現度が上がり、武器の数なども増えて見栄えも良くなり、完成度は以前よりも着実に高くなってました。
可動も肩回りなどがかなり改善されてるので武器を使ったアクションなどもやりやすくなり、叫び顔が付いたことで臨場感もアップ、以前付いてた機械生命体は無くなってるものの、総合的なプレイバリューもだいぶ上がってると思います。
Ver.1を持ってるとちょっと迷う所ですが、一応頭部や武器には互換性があり、Ver.1の体に余った新しい頭部や武器を使って2ポーズで飾るといったことも出来るので、Ver.1でいまいち満足のいってなかった人なんかにもなかなかオススメです。
BRING ARTS NieR:Automata ヨルハ 二号 B型 Version 2.0(あみあみ)
