
ブリングアーツ 2B&機械生命体のレビューです。


全身。プロポーションなどはゲームのイメージに忠実。肌や衣装の質感なども概ね良好。

顔。目は元々隠れており、輪郭や髪形も問題なく再現度は高め。若干唇の塗装が滲んでますが肉眼では気にならないレベル


髪はクリアパーツでゲームでのイメージに近く顎の黒子もきっちり再現。右頬に小さい汚れがあった点は残念。

ゴーグルを外した頭部も付属。

こちらはゲーム内でのCG程のリアルさはなくそこそこの出来。

各部位など。衣装も胸部のディテールやしわなど精密に造形。肌部分の塗り分けなども丁寧。

腰回り。スリット部分の結び目は軸可動。スカート下部の刺繍の塗装がかなり雑だったのは惜しかったです。


腕や足。袖のディテールや脚部のフォルムなどかなり凝っており、太腿の透け感なんかも上手く表現されてました。

背中。

尻部分はこんな感じ。流石にゲーム内ほどの肉感はないですがそこそこの見栄え。

可動はまずまずで腰のスイング幅は広め。首は上はあまり向けないですが俯きは問題なし。肩は真横にはあまり上がらず。

肘膝は深く曲がりスカートが軟質素材なので股関節周りも広く可動。接地性は非常に高かったです。

オプション。

スタンド類各種。


スタンドにポッドや武器を取り付けた状態。


ポッド042。こちらは細短い支柱で浮かせて展示。アームは肘部分のみ軸可動し横に広げることが可能。

武器はエフェクトと刀身をジョイントに固定して展示可能。

武器は白の契約のみ。手に持たせる時は一旦柄を取り外す方式。


機械生命体。こちらも造形塗装共に凝っておりゲームのイメージに近い雰囲気。

可動は首は一回転し上下にも少し動かすことが。肩はボールジョイントで肘は120度程可動。二の腕、前腕、手首は軸可動。

脚部は付け根と足首が前後に動き歩行ポーズが出来るようになってました。

頭に乗せられるバケツも付属。

こちらも造形塗装共に凝った見た目に。

また付属のパーツを使って機械生命体の頭部を手首にはめたり、

頭に被らせることが出来るようになってました。

サイズはfigmaと大体同じくらい。

適当に何枚か。

ダッシュ。個体差的な不良かスタンド支柱の一部がネジを締めても緩々だったのは残念。またクリップ部分も外れやすめ。

可動は全体的に良好なので剣を両手で振るような動きも再現可。

腰もしっかり回転可能。

膝立ちも自然に。

突き刺し。接地性は非常に高いので足を大きく開いてもぴったり地に足をつけることが可能。

投擲。

蹴り。

見栄えは悪いですが武器固定用のジョイントはスタンド支柱に接続しなくても使用可能。

またポッドの穴は3㎜なので魂ステージやfigmaスタンドで浮かせることも可能でした。

機械生命体単体で。

歩行。見た目のわりに可動部はかなり多く意外と動きをつけることが。

ニイチャン、マッテテ…

振り返り。頭もかなり柔軟。

2Bに機械生命体の頭を被せて。

素顔でも。スカートが干渉するので尻をつけるのは無理ですが一応座らせるようなポーズも可能。

終わり。以上、ブリングアーツ 2B&機械生命体のレビューでした。
スカートの刺繍の塗装がかなり雑だった点は惜しかったですが、他はプロポーションなどほぼゲームの印象そのままで、目が隠れたデザインということもあり顔の再現度も高く、個人的には概ね満足のいく出来に仕上がってました。
可動もやや癖はあるもののゲーム中の動きは特別派手な物以外なら大体は再現出来、オプションもスタンドの雑さはかなりストレスがたまる感じでしたが、機械生命体の作りなんかは凝ってて良かったです。
ブリングアーツのニーアオートマタシリーズは次の機械生命体セット以降も9S、A2と続くらしいのでそちらにも期待です。
BRING ARTS NieR:Automata 2B&機械生命体(2体セット)

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