S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2017)のレビューです。
全身。アニメ映画の怪獣惑星でのゴジラで首から胴がかなり太く通常の物とは大きく異なる体型が特徴。
後ろ。いつも通り皮膚などは非常に精密な造形で塗装もリアル。
横から。
顔。顎が大きい独特なバランス。首も太いのでこれまでのゴジラとは異なるごつさが際立つ見た目に。
形は亀に似た雰囲気。目の塗装は黒なのであまり目立たず。
口は開閉可能。このシリーズは歯の塗装がネックになることが多いですが今回は元々皮膚と同じ色なので気にならず。
各部位など。幅と厚みがかなりある体型。ただ形は筋肉質で引き締まっており太ってるという印象は無し。
腰回り。皮膚造形も非常に精密。
腕や足。腕はそれほど特徴はないですが、脚部は脛の辺りなど普通のゴジラより細く独特なバランス。
背中。背びれの造形もシャープ。
尻尾はいつも通りボールジョイント可動。可動部は11ヶ所ありますが隙間がそんなにないので動きの幅はそこそこ。
可動は見た目のわりに良好で首腰共に大きくスイング可能で肩も水平以上に上げることが。
肘膝は90度程。股関節は外側にはよく開きますが内側へ動かすのは苦手。接地性は良好。
オプションは無く本体以外で付いてるのは初回生産特典のカードのみ。こちらは台紙の裏に入ってました。
ついでに劇場入場特典だったアニゴジケシも1枚。
リニューアル版ゴジラと。サイズは平均的なゴジラより少し大きめ。
シルエットがやや似ている2014版とも。
適当に何枚か。
顔がかなり特徴的なので好みは分かれそうですが造形塗装などは非常に凝っててなかなかの迫力。
手で攻撃。このシリーズはこれまでもかなりの数のゴジラが出てることもあり可動も良好。
アニメ版でも動きは過去の実写ゴジラと大体同じで劇中そんなに派手に動いたりすることは無かったですが。
一応足を高く上げての蹴りポーズなんかも可能。
尻尾攻撃。
シャアザクエフェクトで背びれに爆撃。
初期ゴジラのエフェクトで熱線。
魂エフェクトあたりでもっとリアルなゴジラ用の熱線もいつか出して欲しいところ。
終わり。以上、S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2017)のレビューでした。
映画の3Dモデルを元に立体化してるということで独特な体型などほぼ映画のイメージ通りに仕上がっており、これまでのモンアツシリーズ同様皮膚の造形塗装なども精密でよく出来てました。
オプションが無いのでプレイバリューはあまりないですが、可動は過去のノウハウが活かされてる感じでごつい体型のわりによく動き、咆哮や腕を振ったりといった基本のポーズの再現は問題なかったです。
映画の方はシリーズ化していくみたいですが、そちらを見てデザインなどが気に入った人ならなかなかオススメです。
S.H.Figuarts ソー (Thor: Ragnarok)、ハルク (Thor: Ragnarok)、スーパーマン (JUSTICE LEAGUE)など(魂ウェブ商店)
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2017) 初回生産限定版
S.H.モンスターアーツ ゴジラ (2002)
S.H.モンスターアーツ ゴジラ (2016)(あみあみ)