GAME・CLASSICS vol.1 魔界村 アーサーのレビューです。
全身。プロポーションはゲームイラストに忠実なバランス。作りが特殊な為、綺麗に素立ちさせるのはやや面倒。
顔。こちらもパッケージなどのイラストのイメージ通り。肌の質感も良く口や髭の見た目も自然。
瞳は可動式。ギミックはfigmaやリボルテックでよくある裏側から軸を調節するタイプでした。
バイザーは上下に可動。
兜は取り外しも可。
各部位など。鎧のデザインはシンプル。塗装もシャドーなど凝った表現はなくシンプルに銀一色。
腰回り。前後左右のパーツはただの接着なので破損注意。
腕や足。イラストに忠実なバランスでこの辺も造形塗装共にシンプル。
背中。
可動は鎧状態だと微妙で、首腰は結構スイングするものの肩はあまり上がらず肘膝も90度程度が限界。
股関節周りも干渉が多く窮屈。接地性は良かったです。
オプション。
スタンドも付属。ただこれの支柱はビスなどで強度を調節出来ない作りなので本体を浮かせたリは出来なかったです。
イラスト顔パーツ。
こちらは大昔のファミコンソフトのパッケージを再現する為の物で目などかなり独特な感じに。
ヤリ。基本の武器。柄と持ち手のサイズが合っておらずしっかりと固定はしにくかったです。
短剣。こちらだと持ち手のサイズはピッタリ。以下も同様。
たいまつ。炎の塗装が凝ってて見栄え良好。
斧。
鎧のパーツは全て外すことが可能。
裸状態。ゲームでお馴染みのダメージを受けた時の姿。鎧状態がメインの作りなので流石にこちらはかなり細身。
顔は兜と口周りのパーツを交換。
体はほぼ鎧を外すだけですがパンツ左右のパーツは後から取り付け。
なお鎧を外すと所々色移りしてましたが、体は成型色なのでちょっと擦るだけで消すことが可能でした。
この状態だと可動はかなり良くなり肩は水平まで上がり膝も90度以上曲げることが。
股関節周りも破損に気を使うことなく柔軟に動かすことが可能でした。
適当なカプコン仲間と。サイズはSHFより少し小さいくらい。
適当に何枚か。
ダッシュ。スタンドは本体を浮かす強度はないですが地に足を付けた状態で補助として使う分には問題なし。
ヤリ装備。交換用の表情パーツは無いですが眼球可動のおかげである程度表情をつけることは可能でした。
ジャンプしてヤリ投げ。鎧着用時は可動はあまり良くないので派手な動きをつけるのは難しかったです。
ゲームでは武器は基本投げるだけですが普通に攻撃。腰は鎧着用時でもしっかり回転可能。
腰鎧が接着なので動かす時と鎧を外す時はかなり注意する必要があり、また太腿と干渉すると傷もつきやすいようでした。
たいまつ投げ。平手が無かったのは残念。
攻撃を受けて裸に。ゲームだとこの状態でもそこそこマッチョな印象でしたが今回は着脱ギミックの都合上ガリガリ。
昔のゲームはそういうのが多いですが魔界村は反射神経というより記憶力でやるようなイメージ。
比較的最近のPSPの極魔界村は親切設計でセーブも出来たり手軽だったので長期間やってた思い出が。
ファミコンパッケージ状態で終わり。以上、GAME・CLASSICS vol.1 魔界村 アーサーのレビューでした。
ユニオンクリエイティブというメーカーは有名ですが、このGAME・CLASSICSというシリーズは第一弾ということで情報が少なかったのでやや不安はあったものの、魔界村が好きだったこともあり購入。
出来の方は鎧の着脱ギミックがあるので鎧着用時の可動はいまいちでしたが、造形塗装などは良好で眼球可動で表情が付けられるのも面白く、豊富な武器にマニアックなファミコン版の表情、裸状態が再現出来るなどかなりファンに配慮した作りになってる印象でした。
ロックマンなんかは色んな所からよく出てますが、アーサーのこういったフィギュアは今まで無かったと思うのでゲームが好きだった人ならなかなかオススメです。
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