HI-METAL R ザブングルのレビューです。
全身。プロポーションや色などほぼ劇中のイメージ通り。軽めのモールドなども入ってて適度に精密感もある見た目に。
顔。バイザーはクリアパーツで再現。マスク部分の黄色や周りの白ラインの塗装なども正確。
輪郭なども劇中のイメージに忠実でアンテナもシャープでした。
各部位など。胸部の黄色はクリアパーツ。平面が多いですがサイズ相応のモールドも入ってるので間延びした感は無し。
腰回り。
腕や足。昔のアニメらしい無骨なフォルムもイメージ通り。青や白は成型色なので質感はROBOT魂などと変わりなかったです。
背中。
ウイングは角度調節可能。
可動は首腰共に大きくスイング可能で肩も変形機構があるので真上まで上げることが。
肘も深く曲がり、股関節と足首も引き出し式なので非常に柔軟。ただ膝だけはややいまいちで90度より少し深めくらいでした。
オプション。
サブ・ザブングルにしライフルを持たせた状態。
ライフル。基本の武器。後部のサポートは可動式。
折れたウイングが付属するので前半ジロンが乗っていたサブ・ザブングルが再現可能。
各種武装を取り付けてフル装備。
4連装キャノン。こちらは前腕にジョイントを付けグリップを持たせて装備。スコープは可動式で左右どちらでも装備可能。
9連ミサイルポッド。こちらは肩に取り付けて背部のコックピットパーツで固定。
3連バズーカ。取り付け方はこちらも同じ。
それぞれ角度は調節可能。ただミサイルの方は干渉があるのでそんなには動かず。
続いて変形。まず上半身と下半身を分離。上半身のウイングを閉じ頭部を収納。
手首を前腕に収納し、両腕を真っ直ぐ上げそのまま左右閉じて固定。
前後のタイヤの位置を整え後部にスキッパー用後部パーツを付ければブングルスキッパー完成。
後ろ。この形態でもシルエットなど崩れず自然な見た目に。
横から。
ウイングを閉じ、車輪を畳むことで飛行型から走行型への変形も可能
裏側。専用のスタンドジョイントも付属。
下半身は太腿を脛に押し込み両足を閉じて固定。ウイングは変形用の物に交換。
そのままウイングを開けばブングルローバー完成。
こちらもキャノピーなどクリアパーツでリアルな見た目に。ウイングのディテールなどもしっかり。
横から。
裏側。こちらも専用のスタンドジョイントが付属。
腰部にはランディングギアもあるので下ろした状態でも展示可能。
続いて2機の連結。まずローバーの機首を引き出し膝パーツを後ろにずらした状態に。
機首部分を基部のフレームごと引き出し後ろに折り畳み。
ウイングを閉じてローバー用シャッターパーツを取り付け。
スキッパーと連結させればザブングル・カー（ブングル・トレーラー）完成。
ローバー部にライフルを固定することも可能。
横から。
裏側。
同じHI-METAL Rのダグラム、ROBOT魂のガンダムと。スケールは1/100相当ということで結構大きかったです。
適当に何枚か。
変形前状態から。
空中で合体。
ザブングルに変形。
ダッシュ。
パンチ。腰はしっかり回転可能。
キック。スパロボなんかでも射撃より重視されてる感じでしたが、ザブングルは格闘の方がしっくりくる印象。
踏みつけ攻撃。股関節が引き出し式なので足はかなり上げることが。
作風的にギャグっぽいポーズなども様になる感じ。
ライフル装備。
両手持ちも可。
ただ肩は前方向には引き出せないので両手持ちはかなり窮屈な感じでした。
フル装備状態。接地性も良いので大きく足を開いてどっしり立つことが可能。
全弾発射。
膝立ちも自然に。
劇中通り各武器を個別に装備することも可。
3連バズーカで射撃。
銃握り手で強引に掴ませればティンプを追い詰めた時の3連バズーカで直接殴るといった動きも再現可能。
終わり。以上、HI-METAL R ザブングルのレビューでした。
色的に成型色が目立ちやすく質感はそんなに良くはない印象でしたが、プロポーションや頭部の再現度などは高く劇中のイメージにはかなり近い出来に仕上がってました。
可動も各部の引き出し関節などのおかげで劇中の派手なアクションをほぼそのまま再現出来、変形合体ギミックなどもしっかりしており、武装も全て揃ってるのでプレイバリューも非常に高かったです。
HI-METAL Rのザブングルシリーズは次にティンプのガバメントになるそうですが、普通に後半主役機のウォーカーギャリアやブラッカリィあたりも早めに出して欲しいところです。
HI-METAL R ソルティック H8 ラウンドフェイサー、METAL ROBOT魂 騎士ガンダムなど
HI-METAL R ザブングル
HI-METAL R VF-2SS バルキリーII +SAP(シルビー・ジーナ機)
HI-METAL R ADR-04-MKX デストロイド・ディフェンダー
