
HG グリムゲルデのレビューです。


全身。鉄血MSらしいフレームが露出したデザインで曲線的なフォルムと真っ赤なカラーリングが特徴。

顔。敵メカらしいバイザー型のデザインで隙間からはモノアイっぽい高感度センサーが露出。


サイドは羽飾りのようなシルエットになっており騎士っぽいイメージに。マスク部分には青いセンサー。

マスクをずらすことで頭部センサーを展開することも。

各部位など。鉄血MSらしいフレームに外装を被せたタイプでバルバトスと同じく細く身軽な印象に。

腰回り。この辺の外装も薄くシャープなデザイン。


腕や足。四肢は細身で機動性重視なイメージですが肩や膝はごつくボス機体らしい風格も維持。前腕の白は色分けされず。

背中。グリムゲルデのフレームはヴァルキュリアフレームという名称でグレイズの元になってるそうでリアクターなど酷似。

背中のスラスター左右は軸可動。

可動は長い顎も干渉することなく首周りなどよく動き腰のスイング幅も広め。肩のポリパーツは上下に動くタイプでした。

開脚幅も広く肘膝なども深く曲げることが。足首もバルバトスほど極端ではないですが接地性は完璧。

胸部左右はオリジンザクのような構造で15度くらいは前に引き出すことが可能。

オプション。


フル装備状態。

ヴァルキュリアライフル。かなり大型で長い銃身と大きいマガジンが特徴。

マガジンの位置を変えることでリアアーマーにマウント可能。

ヴァルキュリアシールド。こちらは細長いシルエットが特徴で両肘に装備。

裏側にはブレードを装備。ビーム兵器ではないので柄だけじゃなく刀身も付いたまま。

ヴァルキュリアブレード。シールドから外して使用。刀身もきっちり色分け。

付ける向きを変えればシールドに付けたままでの展開も可能でした。


バルバトス、グレイズなどと同じくある程度フレーム状態にすることも可。グレイズの元になってるということでそちらに近め。

肩はそのまま付け替えることが可能でした。

サイズはバルバトス、グレイズなどと特に変わりなし。

3機並べるとやはりバルバトスよりグレイズに似てる部分の方が多め。

適当に何枚か。

今回はフォアグリップが可動するので自然な両手持ちが可能。

ライフルはかなり大型なので迫力もばっちり。

膝立ちで構えることなども可能でした。

ブレード展開。

HGでは単色で済まされがちな刀身が色分けされてるので見栄えはかなり良かったです。

両手で振りかぶって、

斬り下ろし。

刀身は短いのであまり見栄えはしないですが両手持ちも一応可能でした。

接地性も高いので大きく足を開いても安定して自立可能。

頭部センサーを開きつつブレードをシールドに付けたまま展開。

こちらだとシールドから刃が出てる形になるのでまた違ったイメージに。

後ろはフレーム丸出し。前腕やふくらはぎの白は色分けされず。

首は一見長いマスク部分が干渉しそうですが顎の下に窪みがあるので俯いたりも問題なかったです。

肩のポリパーツは上下向きですが前後への動きも十分。

特に上方向へは物凄く引き上げることが可能でした。

終わり。以上、HG グリムゲルデのレビューでした。
フレームに外装を被せる構造はいつも通りですが、頭部や全体の曲線的なフォルム、真っ赤なカラーリングなど個性的で格好良く、一部のパイプ以外はほぼ完璧、合わせ目もほとんど目立たずと完成度の高い出来に仕上がってました。
可動も大体はバルバトスに近く外装も薄めなので干渉もあまりなくてよく動き、武器も珍しい形のライフルに2種の使い方が出来るブレードと充実しておりプレイバリューも高かったです。
パイロットのポジション的に前半のボス機体っぽいですが劇中でどういった活躍をするのかも気になる所です。
1/100 シュヴァルベグレイズ(ガエリオ機)、HGBF Hi-νガンダムインフラックスなど
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