
figma ブルース・リーのレビューです。


全身。figmaらしいデフォルメ気味な造形。特に明記されてないですが髪型やズボンなどは燃えよドラゴン時の姿に近い印象。

顔。かなりアニメチックなデフォルメがされてるのでリアルさは無いですが特徴は捉えてると思います。


顎は若干しゃくれ気味。標準顔ながら目線は左でした。

別表情のにらみ顔。

多分ヌンチャクを持った時の表情でこちらも再現度はまずまず。

別表情の叫び顔。

こちらは劇中印象的な敵にトドメを差した時の泣きそうな感じにも見える独特な表情。

各部位など。関節位置のせいか胸筋と腹筋のバランスがやや不自然。腹部はもう少し細い方が良かった気が。

腰回り。股関節周りはいつも通り軟質素材。作り的にふんどしっぽくなってしまってるのでこちらもやや違和感。


腕や足。細かく見ると手首が大きすぎる点などは多少不自然ですがこの辺はそれほど気になる所はなし。

背中。ブルースリーは背筋を重視してたことで有名なのでこの辺ももうちょいボリュームあった方が良かった気も。

オプション。

ヌンチャク。燃えよドラゴンでは1つしか使わないですがヌンチャクは2本ついてました。

サイズは男キャラのfigmaにしては小さめでどちらかというと女キャラに近かったです。

適当に何枚か。

手首は基本の構えを再現する指に動きの付いた平手が付属。これを使うとかなり雰囲気でます。

関節などは平均的な物と同じ作り。胸も軟質素材ですが腕は内側へはそんなに動かず。

ワンインチパンチ。接地性はかなり高め。首は見栄え優先なのか付け根は動かないのでそこまで複雑な動きは出来ず。

キック。股関節周りはかなり柔軟で180度開脚可能。腰も腹と胸の2か所動くので幅広い動きをつけることが。

飛び蹴り。標準顔は左目線ですが睨み顔が正面なので動きをつける時は特に問題なかったです。

ヌンチャク使用。構えポーズ用の専用の持ち手も付属。

腕はそんなに内側へは曲がらないのでヌンチャク使用時の動きはそのまま再現とはいかず。

鎖パーツは動きを固定したりは出来ないので振り回すシーンの再現とかはやや面倒。

幽閉時の座禅なんかも再現可。

見た目は燃えよドラゴンですがドラゴンへの道でのダブルヌンチャクも再現可能。

わきでの固定は普通に挟んでるだけなので少しの衝撃ですぐ外れます。

終わり。以上、figma ブルース・リーのレビューでした。
身体のバランスや股関節の構造など見た目的に少し違和感があり顔もfigma特有のアニメチックなデフォルメがされてるので多少好き嫌い分かれそうですが表情など特徴は掴んでおりなかなかの出来に仕上がってました。
また今回は股関節をはじめ特に可動優先の作りになってるのでどこも非常によく動きブルースリーらしいアクションポーズを再現出来る他、表情も豊富で遊びやすかったです。
リアルさでは今度出るフィギュアーツの方が勝ってそうなので決定版とはならなそうですが、こちらはこちらでデフォルメ版としての独自の魅力があるのでブルースリーが好きな人ならなかなかオススメです。
figma ブルース・リー

figma テーブル美術館 ダビデ像

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