RIOBOT アヌビスのレビューです。
スラスターなしで全身。設定画に忠実な細身かつ曲線的なシルエット。カラーリングもほぼイメージ通りだと思います。
顔。名前の通りエジプト神話のアヌビスを元にした犬顔。これまでのRIOBOTと同じく造形は非常にシャープ。
塗装もはみ出し滲みなどは一切なくマーキングなども正確でした。
各部位など。胴体もシャープな造形と正確な塗装、マーキングもあり非常に精密感のある仕上がり。
腰回り。股間にはジェフティと同じくコックピットブロック。
ジェフティ同様可動ギミックも搭載。
腕や足。特徴的な手首も違和感なく再現。前腕部のウィスプは取り外しなどは不可。各部赤ラインも綺麗でした。
足首のランディングギアはジェフティと同じく引き出して展開する方式。
背中。首から腰にも尻尾が通ってますがこちらは前傾にしすぎると外れるので注意が必要。
尻尾は軟質素材で自由に動きをつけることが。基部も若干上下に可動。
頭を上げると首のフレームが連動。ジェフティと同じくAIユニットも前方へ展開可能。
胸部装甲はスライド式で内側へ収納することで腕組みしやすいように。肩アーマーなどとも連動。
このギミックのおかげで自然に腕組みが出来るようになってました。またウィスプのある前腕部も回転可能。
パーツ同士が重ね合わさったような作りですが可動も平均以上で首や腰など大きくスイング可能。
肩もアーマーをずらすことで広く動き肘や膝も深く曲げることが。ただ首の回転は20度くらいが限界でした。
膝はリボルテックでは逆関節のみでしたが今回は前後両方に可動。
オプション。
スラスターパーツ一式。
スタンド類。
スラスターを取り付けた状態。
スラスターは展開可能。ただ基部の保持力は弱めで本体に比べると動きをつけるのはやや面倒でした。
スラスターはジョイント接続で軸可動なども合わせ4か所可動。またクリアのアーム基部も軸可動し左右に広げることが。
クリアのアームは本体の股間に取り付け。後ろ側にスタンドの支柱を差す方式になってました。
ウアスロッドを持たせた状態。
ウアスロッドは専用の持ち手を使って保持。
持ち手はボールジョイントなので自由に動きをつけることが可能。
サイズはリボルテック版より一回りほど大きめ。色もだいぶ違ってました。
同じRIOBOTのジェフティとはスケールや塗装など統一感のある仕上がりに。
適当に何枚か。
腕組みは前述の通り可動のみで自然な状態に。ただ全塗装仕様なのでパーツが擦れるほど深くは曲げない方が良さそう。
ウアスロッド装備。持つ部分はクリアが目立ちますがこの辺は仕方なし。
ボールジョイントで動かしやすいので柄を体とスラスターの間を通したりも楽。
スラスターも1つ1つがジョイント接続なので細かく動きをつけられますが保持力がかなり弱めなのが難点。
ただもしここの保持力が強かったら力を入れた時にクリアのアームを割ってしまいそうなので敢えて弱めにしてあるのかも。
設定上どうなのかは知らないですが膝は今回普通に後ろにも曲がるようになってるので自然な動きをつけることが。
腰の回転は30度ほど。スラスターと前腕部ウィスプは干渉しやすいですが前腕部が回転出来るのでここも問題なし。
終末ポーズ。スラスターは基部の角度を調節することで色んな広がり方を再現可能。
ジェフティと対決。
塗装の質も似てるので戦わせたりしても雰囲気バッチリ。
ゼロシフトで高速移動。
顔面わし掴み。
ジェフティが発売されたのがちょうど2013年の10月末だったのでちょうど2年後にアヌビスが出たことに。
再戦。
終わり。以上、RIOBOT アヌビスのレビューでした。
ジェフティより更に大幅に値段が上がってこのサイズの玩具としては最高クラスの額になってますが、その分造形塗装なども最高クラスの品質でゲームや各種イラストのイメージ通りのプロポーションやディテール、カラーリングなど決定版と言える出来に仕上がってると思います。
破損防止の為かスラスターの接続が緩めなのでここだけストレスがたまる感じでしたが、他は腕組み用に胸部がスライドするなど可動やギミックも非常に凝った作りになってました。
リボルテックではジェフティのバリエーションにビックバイパーなど他の機体も色々出ましたがRIOBOTでのANUBISシリーズはこれで終わりなのかまだ続くのかなども気になる所です。
千値練 RIOBOT ANUBIS ZONE OF THE ENDERS アヌビス
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