
S.H.フィギュアーツ ハルクのレビューです。


全身。肘関節はやや目立ちますが二の腕ロールはなく肩周りのフォルムは自然。肌もつや消し処理されてて見栄え良好。

顔。実写に比べ鼻の下が少し長く額も少し広めで正面からだと輪郭が縦に長く見えてやや微妙。


ただ髪やしわのつき方などはリアルで正面以外だと輪郭の細さもあまり目立たずそれなりに似てる感じに。

別表情の叫び顔。

こちらは目がつぶらすぎて妙に子供っぽく見えてしまい個人的には出来は通常顔より下な印象。

各部位など。筋肉造形は非常によく出来ておりグラデ塗装も綺麗で完璧に近い出来だと思います。

腰回り。股関節は最近のライダーアーツと同じ作りで目立たず。


腕や足。肘だけ少し目立ちますがこちらも他の関節部は目立たず筋肉や血管造形もリアルでかなり良く出来てました。

背中。

パンツはアベンジャーズのマークが入った2仕様。

オプションは平手のみ。

同じフィギュアーツのマーク43、キャップと。体格差もおおよそ劇中通り。

適当に何枚か。

見栄え優先のようで二の腕ロールがなく腕の可動はいまいち。ただ肩周りは柔軟で腕の不自由さをカバー。

足首はBJでかなり優秀。腰は2箇所可動し胸の方はBJで大きくスイング可能。2箇所合わせれば回転も90度ほど。

首もダブルボールジョイントで柔軟に可動。ただ横から見たりすると軸が覗くので角度限定。

太腿が上がるのは45度位が限界ですが膝は120度は曲げることが。腰の捻りなど合わせれば蹴りポーズもわりと自然に。

時々見る全力のパンチ。ダイキャストは使われてないですが足自体が大きくつま先も動くので安定性は高かったです。

両腕を上げて振り下ろすハルクスマッシュのポーズは二の腕ロールがないのでギリギリ。

叩く動きも両腕同時は難しかったです。ただ手首が柔軟に動くこともあり片方だけなら拳の角度などそれっぽく。

今出てる2のフィギュアーツとはあまり絡ませようがないのでfigmaのソーと1での対決。

カウンターでふっ飛ばし。ハルクはサイズが大きく腰も太いので普通のスタンドで浮かせるのは難しかったです。

平手は指が曲がっておりSHFやfigmaの太腿くらいなら掴めるのでロキを叩きつけまくった時の再現なんかも出来たり。

figmaのマーク7と終盤の1コマ。figmaのハルクはどうなったのか謎。

終わり。以上、S.H.フィギュアーツ ハルクのレビューでした。
サイズがサイズなので流石に顔は実写そのままとはいかないですが骨格やしわなど雰囲気は出せており、体の筋肉造形や丁寧な塗装、肌の質感などのレベルも高く全体で見るとかなり完成度の高い出来に仕上がってました。
可動は二の腕ロールがないので一定の動きは制限されてるもののそこ以外は腰のスイングや接地性など非常に優秀で、二の腕も見栄えを優先してのことなので個人的には特に不満もなかったです。
アイアンマンは昔から各シリーズで、キャップとソーもfigmaで出てましたが、ハルクのこのサイズでこれだけ出来の良い物は初めてで他よりサイズが大きいなど独自の見所や新鮮味もあって非常に満足度は高かったのでアベンジャーズが好きな人ならオススメです。
超合金×S.H.Figuarts アイアンマン マーク44 ハルクバスター、AGP 艦これ 榛名改二など
S.H.フィギュアーツ ハルク

S.H.フィギュアーツ キャプテン・アメリカ

S.H.フィギュアーツ ソー(あみあみ)
