
DX超合金 VF-19 ADVANCEのレビューです。

ファイター形態。VF-19なので完全新規造形ですがフォルムや質感など雰囲気は最近のDX超合金と共通。

この機体特有のクリーム色っぽいカラーリングもイメージ通り。色は見本よりやや黄色が強めでした。

裏側。ランディングギアのギミックは概ねいつも通り。

機首部分。コクピットは無色のクリアパーツで中がはっきり透ける構造に。ディテールも緻密で赤部分はクリアパーツ。

ハッチは開閉可能。パイロットフィギュアも細部まで塗装されてました。

エアインテークのカバーはいつも通り取り外し可能。

脚部ミサイルハッチも展開可能。

ミサイルは別パーツになっており取り外すことも可。

展開時は主翼を一旦外す必要がありますがハッチを開いたまま元に戻すことも出来ます。

オプション。

アドバンスドパック一式。

スタンド類。

バトロイド時のメインブースターを支える補助台座も付いてました。

ガンポッドはいつも通り懸架可能。懸架時は砲身を少し曲げるのが独特。

アドバンスドパック装備状態。

主翼に取り付けるメインブースターのボリュームがかなりのものでシルエットも大きく変化。

裏側。

ファイター時は各部が密着状態なのでアドバンスドパックの取り付けは一番面倒でした。

スタンドで浮かせた状態。

横から。スタンドの仕組みは大体いつもと同じ。アドバンスドパック有り無し両方に対応。

アドバンスドパック装着状態からメインブースターを外し、主翼を畳み尾翼を内側へ曲げれば高速飛行形態に。

続いてガウォーク形態。細かい部分でVF-19独自の作りもありましたが大まかな変形手順は最近の物と大差なかったです。

後ろ。最近の物と違って膝のロールがないので脛を外側へ向けにくいですがそこ以外の作りは特に変わらず。

横から。関節の硬さも十分で股が開いたりといったことも一切なかったです。

アドバンスドパック装着状態。

こちらはほぼバトロイド時と同じ感覚なのでパーツの着脱は楽でした。

スタンドで浮かせた状態。


続いてバトロイド形態。最近のYF-29や30などに比べると力強いプロポーション。色なども含めイメージ通りの仕上がり。

顔。バイザーはクリアパーツで内側のツインアイが透ける構造に。額の赤もクリアパーツ。


曲線的なフォルムも自然。横から見ると少し首が長く見えますがこの辺は変形ギミックを利用して調節可能。

額パーツとバイザーは取り外し可能。

各部位など。最近の物と違って機種の先端が突き出た形になってるのが新鮮。各塗装やマーキングも正確。

腰回り。この辺も最近の物とは異なるデザイン。


腕や足。四肢は太めでがっしりした体型。主翼が太腿横にくるシルエットが格好良いです。

バトロイド時も脚部ミサイルは展開可能。

背中。最近の物と違って背部に主翼がないのですっきり。

ガンポッド。

シールド。

裏側。取り付けは裏面のダボを腕の穴に差すだけ。

ピンポイントバリアパンチ用エフェクト。こちらは内側に手首パーツと同じ軸があるのでそのまま付け替えるだけ。

サイズも大きいだけあって動きの造形やグラデ塗装もリアル。


アドバンスドパック装着状態。主翼の畳み方も変わって全体的にかなりボリュームアップ。

アドバンスドパックはYF-19のファストパックに相当する肩周りや、

脚部に装着。主翼にはメインブースター。肩外側のパーツは可動式で曲げ具合の調節が可能。

メインブースターのノズルは全てボールジョイント可動。

スタンドで浮かせると若干前傾気味。スタンドもそろそろ改良されて角度調節出来るようになったらいいんですが。

絡みはなかったですが登場作品が同じYF-29と。全高は大差ないですが全体のボリュームは値段相応にアップ。

適当に何枚か。

ファイター&アドバンスドパック。実際に劇場版に出てきたのはこの状態のみ。

ガウォークに変形。最新の物だけあって関節などはかなり硬めで保持力はどこもばっちり。

ただこちらの形態でメインブースターを付けると腕に干渉しまくりシールドのある左はほとんど位置を固定されることに。

足裏ディテールなどもきっちり。

バトロイドに変形。関節も大体最近の物と同じですが肩だけは後ろへ90度曲がる独自の構造に。

ただ前へは少ししか曲がらず胸が突き出てることもあってガンポッド両手持ちなどはギリギリ。

ピンポイントバリアパンチ。エフェクトもサイズが大きく造形塗装も凝ってるのでかなりの迫力。

パック装着。足首は引き出し式で接地性は非常に高く大きく足を開いてもぴたっと接地させることが。

なおバトロイド時にブースターを付けた主翼を支える補助台座が付いてましたがとりあえずは特に使う必要はなかったです。

ピンポイントバリアパンチエフェクト使用。平手も表情が付いてて様になる感じに。

腰は若干ひねることが可能ですが30度くらいが精一杯なのでそこまで派手には動かず。

終わり。以上、DX超合金 VF-19 ADVANCEのレビューでした。
劇場版マクロスFに出てきたVF-19としての商品化ですがおおまかなデザインやカラーリングはYF-19のイメージ通りでプロポーションも良くアドバンスドパーツのボリュームも迫力あって非常に格好良く仕上がってました。
変形も最近の物と同じく関節やロックなど適度な硬さで扱いやすく、可動も全体的に良好でYF-30から導入された腰可動も取り入れられてたり、オプションもシリーズ初のエフェクトが付いたりと遊びの面でも申し分なかったです。
普通に完全なYF-19を出した方が需要は高そうな気がしますがとりあえずイサム機のバルキリーとしては決定版と言っていいくらいの出来に仕上がってると思うのでこのデザイン、カラーリングが好きな人ならオススメです。
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