
リボルテックタケヤ 軍荼利明王のレビューです。


全身。元々サイズが少し大きめで今回は更に8本腕という特殊な体なのでボリュームはこれまでの仏像の中でもトップクラス。

顔。明王らしく髪が逆立ち目を見開いて歯を剥き出しにした迫力ある顔立ち。額にも目があります。


ただ写真のもずれてますが今回瞳の位置にえらく個体差があったようなのが残念。

各部位など。全て新規ですが襟元の飾りや肩の布、出っ張った腹など大体不動明王と似た感じの作り。

腰回り。腰布は虎柄のような派手なものに。帯も白蛇を直巻するというかなりワイルドなセンス。


8本の腕は造形は共通ですが手首はそれぞれ違うものに。手首に巻いてる腕輪と蛇は別パーツ。

足は普通。巻いてるものは腕同様別パーツになってます。

背中には燃え盛る車輪。

オプション。他にいつものベースも付属。


台座に乗せ各種武器を持った状態。

三鈷斧。中央が外れるようになっており両パーツの柄を持ち手に通して保持。

輪宝。こちらは指を差してるような手首に挟み込む方式。

鉾。こちらは刃部分が外れる仕様。

鉤。こちらも柄の下側が外れるので無理なく保持出来ます。

蓮弁を模した飾り台。

今回は花の下側がリボジョイントになってるので角度や向きを調節可能。

十一面観音、不動明王と。値段が上がっただけあってこの3体はどれも凄いボリューム感でした。

適当に何枚か。

いつもは飾り台のダボの位置が決まってるので足の幅は固定ですが今回はそちらも微調整することが。

怖い顔に8本腕というだけで適当に動かすだけでもかなりの迫力。

可動に関しては体の作りが似ている不動明王とほぼ同じ。腰布がパーツ分けされてるので下半身もよく動きます。

6本の腕は背中から生えてるのでやや後ろに重心がかかりますがリ接地性が高いので特に不安定な感もなかったです。

オプションとしての手首パーツは一切付かないですが右同士左同士なら付け替えて使うことは可。

鉾以外の武器はどれも小さいのでちょっと地味。

炎で太くなってる部分を挟むようにすれば輪宝用の手首に背中の車輪を持たせることも。

終わり。以上、リボルテックタケヤ 軍荼利明王のレビューでした。
目に個体差が多くいまいち焦点があってなかった点だけ惜しかったですが、全体の造形塗装などはいつも通り非常に緻密で今回は不動明王と同じ大柄な体型に異形の8本腕も相まってこれまでの仏像の中でもトップクラスの迫力に仕上がってました。
可動も不動明王同様腰布など細かく別パーツ化されてるので動かしやすく、背中から生えてる6本の腕も関節など通常の腕と同じ構造なので癖がなく遊びやすかったです。
タケヤシリーズはこれでまた一段落のようでしばらく先の予定はないみたいですが今後もまだ続くのかなども気になるところです。






リボルテックタケヤ No.015 軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)

特撮リボルテック No.020 骸骨剣士 2nd Ver.(再販)

特撮リボルテック No.016 エイリアン・ウォーリアー(再販)(あみあみ)
