
S.H.モンスターアーツ キングギドラのレビューです。

全身。これまで出た怪獣の中でダントツのサイズで首や翼、尻尾などのボリュームが物凄いことになってました。

後ろ。ビッグサイズながら皮膚の質感など細かい作りで金の色味も劇中のイメージに近い感じに仕上がってると思います。

横から。尻尾は本来垂らしてるものですが撮影スペース的にきついのである程度上げた状態にしてます。

頭は3つですべて同じ作り。いつも通り口も開閉可能になってました。

顔。デザイン的に正面からだとちょい微妙。歯など口の中まで細かく作られてます。

正面以外だと文句なしのかっこ良さ。皮膚の造形もリアルで非常に迫力ある顔立ちに仕上がってました。

横顔。輪郭や角など横からだと龍のように見えます。

各部位など。基本的に金一色なので塗装の粗などはなく個体差の心配もあまりなさそう。

脚部。この辺だけ見ると実はゴジラとサイズ的な差はなかったり。関節の構造などもいつもと同じでした。


尻尾と翼。尻尾もいつも通り多重に関節が仕込まれてる構造。翼もしわや質感などそれっぽくてリアルな出来。

首はほぼ個別に関節が仕込まれてるので3つともかなり柔軟に動かすことが。

股関節、膝などはいつも通りあまり動かず最低限な感じ。

翼も基部に関節が仕込まれており上下左右に可動。

尻尾も首と大体同じ。

オプション。他に魂ステージact5のベースが1つと支柱が3本付属。

光線エフェクトパーツはこんな感じでセット。延長パーツで高さにも対応しており上方向にも光線を出すことが。

ただ口にダボなどはなくスタンドもきっちり挟んだりは出来ないので固定感はなくよく位置がずれたりします。

ゴジラと並べるとこんな感じ。体の大きさは大差ないのに迫力は段違い。

適当に何枚か。

スタンドは付いてないので浮かせたい時は自分で用意する必要が。

3繋がりでトライデントステージをベースに支柱とクリップは神話EXの物を使うのがわりと安定して浮かせられる感じでした。

浮かせて光線出すと恐ろしく置き場所とるのでこの状態で飾る人はほとんどいなさそう。

着地。可動はいつも通りあまり大したことないんですがそれぞれの首に個別に動きを付けられるのが面白いです。

くるっと振り向いたりも。ちなみに箱は縦横35cmほどあるので店頭で買う人は要注意。

対決。ゴジラVSキングギドラで一番印象に残ってるのは怪獣よりも偽ターミネーターが追ってくるシーンだったり…

光線の撃ち合い。キングギドラは変に接近せず空から撃ちまくってれば良かった気が。

終わり。以上、S.H.モンスターアーツ キングギドラのレビューでした。
キングギドラはデザイン的にゴジラの怪獣の中で特に好きな物だったのでシリーズ当初から期待してましたがようやく発売。
流石値段も相当上がっただけあって首や翼などのボリュームが物凄いことになっており、皮膚の質感や金塗装の色味なんかもイメージ通りで個人的には文句なしの出来に仕上がってました。
今後もメルダウンゴジラやデストロイアなども予定されてるそうで平成シリーズをコンプする勢いで続きそうですが、今回の物と関わりあるメカキングギドラや更に箱が大きくなりそうなビオランテなどまで出るのかも気になるところです。
S.H.モンスターアーツ ゴジラジュニア、S.H.フィギュアーツ ジェノサイダー、魔戒可動 風雲騎士 バドなど






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