
リボルテック アーカードのレビューです。


全身。肩が独特な構造でわきが閉じにくく足なども元絵よりがっちりした感じでやや癖のある体型になってました。

顔。どちらかというと漫画よりアニメに近い雰囲気でリボの人間タイプにしてはわりといい出来だと思います。


髪の造形もなかなかシャープで風になびいた動きもそれっぽい感じ。

別表情の十字架くわえ顔。

こちらは顔のしわなど老けた印象に。作中でも場面によって若かったり老けて見えたりしてたので特には気にならず。

別表情の笑顔。

歯を剥きだしてる今日じみた笑顔で一番アーカードらしいかも。

帽子とサングラスも付属。

サングラスは顔と前髪に挟み込んで取り付け、帽子は内側が髪に合った形になっており上から普通に被せる方式でした。

各部位など。。肩が構造上ちょっと上がってるように見えるのでここは賛否分かれそう。

腰回り。股関節は普通のリボジョイント。


腕や足。膝はリボ関節ではなく普通に曲がるので接地もさせやすかったです。

手袋のプリントなども綺麗に仕上がってました。

オプション。他にいつもと同じスタンドとコンテナが付属。

ジャッカル。

454カスールカスタム。どりらも綺麗に文字がプリントされててリボらしからぬなかなか精密な作りでした。

クロムウェル再現用の深遠の眼エフェクトも付属。

そして今回は変わったオプションとして血煙エフェクトが付いてました。

本体には取り付けず平手と組み合わせてスタンドで位置を整えて敵を突き破る演出を再現するという独特な方式。

適当なものと。ヴァッシュなんかと比べるとだいぶ小さめですが平均的なリボよりは大きめ。

適当に何枚か。

表情パーツの視線がそれぞれ異なってるので使い勝手良いです。

膝がリボ関節ではなくベースも付いてるのでリボで面倒に感じる事が多い接地も楽でした。

銃も文字が入ってたりして作品のイメージにあったスタイリッシュな印象に。

個人的にはわりと良いと思うんですが顔の出来が気になるという人はサングラスと帽子でフォローすることも。


コートの裾はヴァッシュと同じような構造で柔軟に動かすことが。

ヴァッシュの時は4mmで関節が緩くてへたれやすかったですが今回は6mmなので固定感もばっちりでした。

ヘルシングは作品以上に少佐の「よろしい、ならば戦争だ」の台詞が有名すぎる気が…

クロムウェルも流石に体中の目までは無理なもののなかなか雰囲気出てると思います。

最後は血煙エフェクトで。

完全に角度限定なエフェクトですが作中のスプラッタな雰囲気を再現できてなかなかいい感じでした。


終わり。以上、リボルテック アーカードのレビューでした。
サンプルの写真だとちょっと微妙に見えてたんですが実物は顔の出来なんかも悪くなく、リボらしい広い可動範囲と豊富なオプションで遊び甲斐もあり全体的にかなりいい出来でした。
肩関節だけは普通のアクションフィギュアに比べるとちょっと癖のある感じで素立ちだと見栄えがいまいちなんですが、動きを付けると全然気にならなくなり普通にカッコよかったです。
人間タイプのリボルテックの中ではこれまで出た物の中でもかなり良い方だと思うので、このクオリティが保てるのならば婦警や神父など絡ませられるキャラなんかも出て欲しいです。






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