超像可動 キッスのレビューです。
全身。ストーンフリーと同じく関節などは5部のスタンドとほぼ同じ作り。塗装もそちらで多かった光沢強めなパール仕上げに。
顔。頭にえのきが生えまくったような独特なシルエットやあちこちに貼られたシールもきっちり再現。
塗装のはみ出しなどもなし。目は瞳がないタイプなので個体差もなさそう。
叫び顔の別頭部も付属。
目の線が少し薄い部分がありますが肉眼では気になるほどではなく口の塗装も正確でこちらも出来は問題なし。
各部位など。胴体はかなり複雑なデザインが施されてますが造形塗装ともにほぼ完璧。基本の緑も綺麗でした。
腰回り。股関節はストーンフリーなどと同じ。
腕や足。この辺の関節の作りも共通。ただ個体差か今回妙に肘パーツが外れやすかったのがちょっと気になりました。
背中。
オプション。
今回は珍しく背中のデザインを再現したカバーパーツも付いてました。
基本的なサイズもストーンフリーと同じですが頭頂部の差でこちらのほうが少し大きめに。
適当に何枚か。
関節の作りなどは5部系やストーンフリーと同じなので可動も概ね変わりなし。
腰も2箇所動くので独特な捻りを加えることが。ただ肩当てが少し大きめなので肩周りの動きは若干制限。
首周りのパーツも干渉するので下は向きにくいですが別パーツになっておりずらしたりも出来るのでそれほど気にならず。
叫び顔の出来も良いので動きをつけても様になります。
うしゃあああ!平手は3パターン付属しますが完全な手刀用の物はなし。
スタンドが直接やることはなかった気がしますが指差し手首でシール貼り付け。
珍しく穴隠しカバーが付いてるのでそちらも。ただこのパーツは穴有り無しともに少し外れやすかったです。
これも!これも!これも!エフェクトはいつものDIO Ver.Black付属の物。
ちょっとおかしい気もしますが何気に精密動作性C以外オールAというスタプラ並の高性能スタンドだったり。
終わり。以上、超像可動 キッスのレビューでした。
久しぶりの全身ツヤツヤなタイプのスタンドでしたがこれまで通り塗装の品質も高くて見栄え良く、頭頂部や胴体、各部シールの造形も細かく立体感があって完成度の高い仕上がりになってました。
スタンドは直接殴ったりすることが中心で特別な動きはしなかったのでエフェクト類などはなく遊びの幅はあまりないですが、可動自体は良好で本体の方も出るのは決まってるようなものなので個人的には特に不満もなかったです。
次はダイバー・ダウンということで6部はかなり変則的な順番になってますが本体のエルメェスの方も早めに出して欲しいところです。
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