RIOBOT 継衛のレビューです。
全身。プロポーションやカラーリングなど原作のイメージ通りで塗装も全てつや消しなので落ち着いた印象に仕上がってました。
顔。独特なデザインなので前からだと目などは見えず。頭部はかなり小さく首も動くので位置を整えるのがちょっと厄介。
目はクリアパーツで再現。造形もシャープで内側の銀色まで塗装されてるなど精密感も十分。
各部位など。鋭角的なフォルムもばっちり再現されエッジも鋭く文句無し。ただ左肩の704がなかった点は残念。
腰回り。細かい縁取りの塗装なども非常に丁寧。
腕や足。どちらも細長くプロポーションは良好。複雑なデザインのわりに平面的な部分が多いのが独特。
右腕裏側にはミサイル。
左腕裏側には人工カビザシが内蔵されており写真のように引き出して展開。
展開した状態。パーツは精密かつ塗装されてるので慎重に扱った方が良さそうです。
バックパックはアーム式で引き出すことが。
アームは結構長めなので幅広く角度をつけることが。
先端も引き出せるので完全な展開状態が再現可能。
バインダーも可動式。内側の塗装なども綺麗。
可動も流石RIOBOTシリーズだけあって首、腰など大きくスイング可能。
腰は360度回すことも。
肩は引き出し式。肩アーマーもBJ接続なんですが干渉する部分が多くこの辺は多少窮屈。
肘は二重関節で隙間がほとんど無くなるほど深く曲がります。
1個しか買ってないのでわかりませんが掌位はちょっと際どい感じかも。
股関節も引き出し式で足も大きく広げることが。接地性はそれなりですが基本浮いてる印象なのでそんなには気にならず。
膝も肘同様ほぼ隙間がなくなるくらい可動。足もつま先踵が動くので綺麗に正座出来ます。
腰が360度回るので設定上あるらしい四足歩行も再現可。
オプション。
スタンドは超高速弾体加速装置を支えるためか2つ付属。
頭頂部がが展開した状態のヘイグス粒子砲頭部。
クリアパーツが目立つのでこちらの方がある意味見栄えはいいかも。
腕部カッター。取り付けは腕側面のシールドと交換。
射出手。こちらは普通に手首と取り替えるだけ。
軸部分をリード線と交換して射出状態を再現することも。
カビザシ。奥まで押しこめば固定出来ますが保持はちょっと甘めでした。
弾体加速装置。こちらは右腕裏側のミサイル部分と差し替えで装備。スライドさせてはめ込む仕様なので保持は安定。
今回の目玉とも言える超高速弾体加速装置。82cmもあるそうでめちゃくちゃ持て余します。普通のケースで飾るのも無理そう。
バックパックを展開させて弾体加速装置を付けた状態。高さはありますが機体は細いのでそんなに置き場所はとらなそう。
適当な物と。バックパックを展開させない限りは普通のアクションフィギュアとそこまで大きな差はなし。
適当に何枚か。
弾体加速装置は通常の状態でもなかなかの迫力。肩は窮屈ですが肘がよく曲がるので扱いも比較的楽。
股関節、膝もよく動くので膝立ちも自然な感じに。
人工カビザシは劇中同様半端に開いた状態でも使うことが。
左前腕矯正射出装置作動、出力最大。関節の硬さは良いんですが肩が抜けやすいのは少し気になりました。
射出。原作は最初世界観や設定が複雑でとっつきにくかったですが紅天蛾が出てくる辺りから一気に面白くなったような。
あんまり目立たないですがガウナと揉み合いになった時などちょくちょく使ってる腕部カッター。
カビザシは肩可動の干渉がネックで大きく構えにくいのがちょっと勿体無かったです。
ヘイグス砲射出。顎は写真くらいまでしか上がらないので原作の上方向に撃つような動きはやや厳しめ。
本体は非常に軽いので小型の方のスタンドでも浮かせるのは余裕でした。
アニメ化も決まってるそうですが始まったら多分つむぎが凄い萌えボイスになってめちゃ人気出そうな気が。
超高速弾体加速装置は長すぎて上向きに構えたりすると流石にちょっとしなってきます。
終わり。以上、RIOBOT 継衛のレビューでした。
いつも通りのRIOBOTシリーズらしく値段は高めですがその分エッジの効いたフォルムや各部のシャープな造形など非常に精密な作りで、塗装も普通に飾る分には見えないような部分までカバーされて原作のイメージ以上に格好良く仕上がってました。
可動も肩の干渉と外れやすさだけ惜しかったもののそこ以外は物凄く動くので遊びやすく、オプションも超高速弾体加速装置など有り得ないような物から原作でそんなに目立ってない武装まで幅広く付属するので原作ファンも納得の内容になってると思います。
アニメ化も決まってるそうなのでそちらではどういった動きを見せてくれるのかなども楽しみです。
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