リボルテックタケヤ 十一面観音のレビューです。
全身。造形塗装などはこれまでの仏像と共通。今回は観音様ということで体や衣装は比較的落ち着いた印象。
顔。本体自体の顔は普通のおばさんみたいであっさりしてますが、十一面というだけあって頭の造形が物凄いことに。
頭頂部には正面に手を合わせた仏像が1体あり周囲に大量の顔が。どれも造形が細かく目鼻立ちなどはっきりわかります。
左右は非対称になっており、大体右側は笑顔で左側は怒り顔。真後ろの奴だけ異常に笑ってるのが不気味。
各部位など。神様なので性別という概念はないみたいですがこれまでに比べると女性的な体つき。
腰回り。衣装は基本的に布を巻いてるだけ。暗めで渋い塗装などはこれまでと同じ。
腕や足。体型が独特で腕がかなり長め。足は素立ちだと布で覆われてほとんど見えず。
背中の輪はいつも通り基部が可動し角度など調節可。
下半身は布で覆われてますが布の基部と中央は可動式なので足は普通に動かせます。
布類は全部外して全裸にすることも。
オプション。他にいつものベースが付属。
台座に乗せ数珠と花瓶を持った状態。
花瓶は専用の持ち手を使いますが、かなりきついので指のパーツが折れないよう慎重にやった方が良さそう。
数珠は手首と一体化。
蓮華を模した飾り台も付属。
これまでよりちょっと値段が上がってるだけあってサイズも大きめになってました。
適当に何枚か。
足首はリボ関節なので接地性は完璧。ただ布の可動は限界があるのであまり深く腰を落としたりは出来ないです。
花瓶で攻撃。持ち手は左右分あるのでどちらにでも持たせることが。
観音様の観音開き。元々そこまで動かして遊ぶことは想定されてないのか無理すると腰布はちょくちょく外れます。
これまでに比べると華奢な体つきなので可動範囲も広く蹴りなども自然な感じに。
後ろの顔が物凄く楽しそう。
腕が長いので他では厳しそうな交差する動きなんかも出来たり。
終わり。以上、リボルテックタケヤ 十一面観音のレビューでした。
久々の仏像シリーズですが造形塗装などはこれまでと同じく非常に緻密で、特に今回は十一面観音というだけあって頭部の作りが凄まじくそれぞれの面の表情など良い意味で気持ち悪いくらいの仕上がりになってました。
また今回は体型が比較的細身で衣装も全て別パーツなので可動範囲もこれまで以上に広く、あまりふざけたポーズをさせると罰当たりな感もありますが動かしやすくて面白かったです。
次は不動明王ということで有名所かつ飾り台などもこれまでにない派手な仕様になってるようなのでそちらも楽しみです。
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